自然保護監視員だより(2026年7月~9月)

ページ番号1026925  更新日 2026年8月5日

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2026年7月29日 種松山山頂公園の植物

倉敷市自然保護監視員の研修会に参加し、花か果実のある植物を記録しました(植物名に果実と書いているもの以外はすべて花が見られました)。

  • ツユクサ科 ツユクサ
  • カヤツリグサ科 イヌクグ(果実)、カヤツリグサ
  • イネ科 メヒシバ、コメヒシバ、シマスズメノヒエ(帰化)、エノコログサ
  • ブドウ科 ノブドウ
  • トウダイグサ科 アカメガシワ(果実)
  • アカバナ科 コマツヨイグサ(帰化)、ユウゲショウ(帰化)
  • アジサイ科 アジサイ(植栽)
  • アカネ科 ヘクソカズラ
  • キョウチクトウ科 キョウチクトウ(植栽)
  • シソ科 クサギ、トウバナ
  • モチノキ科 ソヨゴ(果実)
  • キク科 コヤブタバコ、サジガンクビソウ、オオアレチノギク(帰化)、キタウラジロチチコグサ(果実、帰化)、チチコグサ(果実)、チチコグサモドキ(果実、帰化)、雑種タンポポ(帰化)

山頂の草地には帰化植物が多く見られました。一方、林内や林縁には在来種のコヤブタバコ、サジガンクビソウが見られました。夏に咲く木の花は少なく、アジサイ、キョウチクトウ、クサギが見つかっただけです。クサギは先におしべが熟し(雄性期)、そのあとにめしべが熟してきます(雌性期)が、今日は両方の状態の花が見られました。

夏に咲くクサギの花の写真
夏に咲くクサギの花
雄性期のクサギの花の写真
雄性期のクサギの花
雌性期のクサギの花の写真
雌性期のクサギの花

K・S

観察日:2026年7月29日

2026年7月17日 高梁川河口の昆虫

7月3日と7月15日に高梁川河口の昆虫の生息を調査して写真も撮りましたので報告します。

岸近くの草地で植生もシロバナサクラタデ・クララ・シロザ・カワラマツバ・コゴメカヤツリ・ノカンゾウ・ヒメイワダレソウ・ヒメモロコシ・マルバツユクサ・ツユクサ・シロツメクサ・メリケンムグラ・クズ・ナガバギシギシ・イタドリ・ハルシャギク・ヒメジョオン・ヘラオオバコなど多様性に富んでおり、花を咲かせて昆虫が集まっていました。

昆虫は、ウチワヤンマ・ヒメアカタテハ・アオメアブ・コウヤツリアブ・ヤブキリ・イラガ・セイヨウミツバチ・ショウリョウバッタ・トノサマバッタ・セグロアシナガバチ・ツチイナゴ・モンシロチョウ・モンキチョウ・ツバメシジミ・ベニシジミ・ルリシジミなどが確認出来ました。

ウチワヤンマの写真
ウチワヤンマ(♂) 虫を捕食中
ヒメアカタテハの写真
ヒメアカタテハ ハルシャギクで吸蜜中
アオメアブの写真
アオメアブ 2頭もいました。
コウヤツリアブの写真
コウヤツリアブ 一見、ハエに見えます。
ヤブキリまたはニシキリギリスの写真
ヤブキリ(♀)またはニシキリギリス(♀) ヘラオオバコの葉を食べていました。
イラガの写真
イラガ エノキの葉裏にいました。刺されると非常に痛いです。

O・I

観察日:2026年7月3日、2026年7月15日

2026年7月16日 ハンミョウ

梅雨明けして、このところ連日最高気温が30℃を超えて昼間外に出ると熱中症の心配をしないといけない時期になりました。

住宅地の細い道を歩いていると、歩く先をハンミョウ(ナミハンミョウ)が飛んで少し前に逃げることを繰り返すのに遭遇しました。その様子を道案内に例えて「ミチオシエ」などと呼ばれることもあるようです。

ハンミョウは光沢のある赤・青・緑色の複雑な模様があり、タマムシと並んで日本で最も美しい甲虫といわれることもあるそうです。

ハンミョウの写真
ナミハンミョウ

I・O

観察日:2026年7月15日

2026年7月4日 高梁川河口のトビハゼ

7月3日に高梁川河口のトビハゼ生息を調査して写真も撮りましたので報告します。

9時30分頃に干潟に着いて、令和7年8月17日に見つけた付近300m区間をくまなく探しましたが見つかりませんでした。

潮位がまだ低く、もう少し潮が満ちてから探すことにして、岸近くの草地でウチワヤンマ・アオメアブ・バッタ類・キリギリス類・チョウ類を沢山撮影しました。

11時頃、やっと潮位が高くなり探すと、すぐにトビハゼが1匹見つかりました。

トビハゼは「環境省レッドリスト2020」では準絶滅危惧(NT)、「岡山県版レッドリスト2025」では絶滅危惧II類になっています。

色々な方向から写しましたのでご覧ください。

トビハゼの高梁川河口生息状況の写真
生息地状況 ピョンピョンと水面を飛び跳ねながら移動していました。
トビハゼの背面全体の写真
発達した胸ヒレを使い、ロープによじ登っていました。
トビハゼの横向きの写真
石にピタッと張り付いていました。
トビハゼが這い上がる様子の写真
石の上に胸ヒレでよじ登っていました。
トビハゼの正面体の写真
潮が上がるとそれに合わせて石をよじ登っていました。
前回(令和7年8月17日)撮影したトビハゼの参考写真
令和7年8月17日に撮影した参考写真は今回と同一個体か不明(ほかに幼魚2匹)

O・I

観察日:2026年7月3日

2026年7月3日 種松山野草園のトンボ

セミなどの昆虫観察の研修会の会場の下見を兼ねて種松山植物園に行きました。

水辺がありトンボの生育に適した環境があるので、この時期はトンボが沢山観察で出来ました。草にとまっていたトンボを写真に写すことが出来ました。

シオカラトンボの写真
シオカラトンボ
イトトンボの写真
イトトンボ 水面近くの日陰にいました
アキアカネトンボの写真
アキアカネ

ハンゲショウ、ホタルブクロ、ヤマアジサイ、カワラナデシコ、アザミ、ネムノキなど山野草もたくさんの種類の花が咲いていました。

I・O

観察日:2026年7月2日

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