自然保護監視員だより(2024年7月~12月)
倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をブログ形式でご紹介します。
2024年11月20日 サノヤス波止でスナメリを撮影
児島塩生にあるサノヤスの波止で海を撮影していると、沖合の海面に一瞬、黒光りするツルンとしたものがピョコンと現れて沈みました。数秒後、少し離れた海面にビョコン。何か大きな生物だと理解し、4回目のピョコンを何とか撮影しましたが、その後、姿を現すことはありませんでした。
写真でも肉眼でも、背びれがないように見えた事から、スナメリではないかと思います。はっきりと見るのが難しい生物だと実感しました。
N・H
観察日時:2024年11月20日
2024年10月11日 水島港のアンドンクラゲ
10月半ば、水島港で毒々しい雰囲気のクラゲを撮影しました。
確認していただいたところ、お盆を過ぎると海水浴場に現れる「行灯クラゲ」でした。
傘が3cm程、触手が20cm程の小型の種で、活動期は6月〜8月か9月とされていますが、目撃したクラゲは、傘、触手とも大きな個体でした。
数日後、玉島湾でも行灯クラゲを撮影しましたが、傘の大きい個体でした。どちらも、ママカリの群れの近くにいました。
9月末には水島港で、丸い傘の直径が50cm位、厚さが30cm位、触手が1m位のとても大きなクラゲを見ましたが、こちらは撮影できませんでした。
N・H
観察日時:2024年10月11日
2024年10月9日 コスモスの帯化の観察
10月9日、茶屋町で帯化を起こしたコスモスの花を観察しました。
自宅で咲いたコスモスの花の中に、1つの茎から3つの花が咲いているものがありました。
珍しいと思い、倉敷市立自然史博物館の鐵学芸員に連絡し、実物を見ていただきました。すると、分裂組織の突然変異などが原因で奇形になる「帯化」という植物の奇形と分かりました。今回は3つの花が咲いていましたが、2つのものも報告されているようでした。偶然見つけた花がかなり珍しいと聞き、驚きました。
なお、花は倉敷市立自然史博物館に研究用として寄贈しました。




S・K
観察日時:2024年10月9日
2024年9月2日 夏の水島港の魚たち、初のコショウダイ
水島海上保安庁前の岸壁で、海中の定期撮影をしました。
海面を泳ぐサヨリ、ダツを見ながらカメラを沈めると、沢山のチヌ、キチヌの子どもたちが岸壁際に群れていました。時折、大きなチヌ、スズキ、ボラの姿も。海底にはハゼ、カサゴ。ゴンズイの大きな群れが来ました。
そして、派手なシマ模様のコショウダイ数匹が、初めて映りました。地元のベテランの釣り人は「聞いた事もない」とのことでした。因みに、お隣の玉島湾内でも複数のコショウダイが映りました。今後、どうなるのか見ていきます。
N・H
観察日時:2024年9月2日
2024年8月8日 スジエビ
倉敷市福田町古新田、濱田神社付近の川の藻の中にスジエビがいました。
体長3cmくらいで非常に元気よく、バケツに入れておくと飛び跳ねて外に逃げます。藻の中にアミを入れると一度に10匹くらい捕れました。
酒津公園の水門でスジエビを見かけたことはありますが、福田町に生息していたのには驚きました。
M・Y
観察日時:2024年8月8日
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