自然保護監視員だより(2023年1月~6月)

ページ番号1012064  更新日 2025年2月1日

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倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

2023年6月17日 下村川の淡水域の調査

先日の倉敷の自然をまもる会の下村川の干潟観察会に続けて、上流の淡水域も調べてみたので報告します。

上流の三面コンクリートまでの250mの間を調べてみました。淡水魚はギンブナの幼魚が多数、モロコの幼魚も5匹、手長エビ(汽水域にもいる)、汽水域の魚も混じっています。ゴクラクハゼ、アベハゼ、ビリンゴも4~6匹と多い。

海水魚はスズキの幼魚も多く、ボラの幼魚も混じる。このようにほどほど種類と量が多いので、自然がまだ残ってる川だったので安心しました。

今後も是非、洪水対策と称して三面コンクリートだけは、倉敷の自然をまもる会、自然保護監視員として注意深く見守っていきたい。

写真:ギンブナとモロコの幼魚


写真:テナガエビ


写真:アベハゼ


写真:ビリンゴ


写真:スズキ


U・K

観察日時:2023年6月17日

2023年6月9日 ホトトギスが来た

10年ぐらい前は、早朝にホトトギスがうるさく鳴いて目が覚めたものです。久しぶりにホトトギスです。

朝5時過ぎ頃、近くで鳴き声。すぐに双眼鏡をもって高台へ。

住宅地の真ん中の、中山公園近くの林の中の高い木から聞こえてきますが、ホトトギスは見えるところにはなかなか出てきません。若葉の茂った中に潜むのです。しばらく待つと、さえずりながら飛び立ちました。

ヒヨドリを少し大きくしたスマートな体形です。我が家の環境は、街中でも中山公園の丘のつながりの林があり、ウグイスが多く、托卵を企てるホトトギスには、きっと魅力的なのでしょう。明日も来てほしいですね。

U・K

観察日時:2023年6月9日

2023年5月28日 下村川の干潟

下村川の干潟を紹介します。

この日、倉敷の自然をまもる会の春の観察会で、児島の自然の豊かさを実感。

当日は昼間の観察会の為、潮の引きが悪く小さな干潟の中で行われました。

干潟には30人の参加者、子どもから高齢者まで特に女性が多く参加されました。見たこともない汽水域の生き物たちとの出会いと、名も分からない魚たちを岡山淡水研の協力で一匹ずつ名前を教えてもらい感動しきり。名前がありました。朝ドラの牧野万太郎のように。

生き物の総数は64種類、魚は16種、エビカニ類は15種類、他には貝類などでした。

写真:干潟での作業


U・K

観察日時:2023年5月28日

2023年5月16日 初夏にコスモスが咲いている

この日は朝から快晴、気持ちよく散歩していると畑の中にコスモスが咲いている!

丁度、畑作業中の女性に尋ねると、今頃の時期にコスモスが咲くのは初めて見ます、と不思議そうに言われていました。

写真:コスモス


T・S

観察日時:2023年5月16日

2023年4月25日 真っ赤なツツジ

桜、ミツバツツジもすっかり終わりを告げた王子が岳の桜園地の中に、ひときわ目立つ真っ赤な花付きの多い大きな木が目立ちます。ここまで赤いツツジは今の時期ヤマツツジが咲いてますが、花付きが少ない。

この木は赤色が強く、葉が少なく、珍しいので写真に撮って調べると、どうやらオンツツジのようです。この名前を付けたのは、朝ドラ「らんまん」の牧野万太郎だとわかりました。

牧野博士の生誕地周辺にはオンツツジの公園があるようです。では、写真をご覧あれ。

写真:オンツツジ1


写真:オンツツジ2


U・K

観察日時:2023年4月25日

2023年4月18日 レンゲの開花の観察

4月16日、18日茶屋町でレンゲの開花を観察しました。

先月中旬ごろから咲き始めた水田(およそ80アール)のレンゲは、今月の気温の上昇と共に開花からおよそ一か月で満開になりました。

今月末から来月初めにかけてトラクターにより田起こしが行われ、田んぼの中にすき込まれます。稲作において水田にレンゲをすき込むことは、有機栽培や肥料コストの低減などの効果が期待でき、窒素分はある程度供給されますが、リン酸、カリの成分は補給する必要があります。

写真:茶屋町のレンゲ1


写真:茶屋町のレンゲ2


写真:茶屋町のレンゲ3


写真:茶屋町のレンゲ4


S・K

観察日時:2023年4月16日、18日

2023年4月14日 旧下津井電鉄跡地の桜並木の観察

倉敷市茶屋町の旧下津井電鉄跡地の桜並木で、桜の開花を観察しました。

桜並木は全長がおよそ1km、桜は200本以上植えられています。

今年は3月に入って気温が高い日が多く、桜の開花が例年より早く進みました。

3月中旬ごろから日当たりのよい桜から咲き始め、4月2日頃にはほぼ満開状態になり、大勢の花見客らが訪れていました。4月8日頃からソメイヨシノは散り始め、八重桜が咲き始めていました。4月14日頃には葉桜に変わり、今年の桜の季節が終わりになりました。

およそ3週間、桜並木などを写真でご覧ください。

写真:旧下津井電鉄線の桜1
2023年3月25日 3分咲き

写真:旧下津井電鉄線の桜2
2023年3月30日一気に開花が進む 7分咲き

写真:旧下津井電鉄線の桜3
2023年4月4日 一部で散り始め

写真:旧下津井電鉄線の桜4
2023年4月9日 葉が目立つようになってきた

写真:旧下津井電鉄線の桜5
2023年4月11日 八重桜が見ごろに

写真:旧下津井電鉄線の桜6
2023年4月14日 多くの木で葉桜に

写真:旧下津井電鉄線の桜7
2023年3月29日 起点

写真:旧下津井電鉄線の桜8
2023年4月2日 起点

写真:旧下津井電鉄線の桜9
2023年4月4日 起点

写真:旧下津井電鉄線の桜10
2023年4月9日 起点葉桜に

写真:旧下津井電鉄線の桜11
2023年4月14日 葉桜に

写真:旧下津井電鉄線の桜12
2023年4月2日 ほぼ満開

写真:旧下津井電鉄線の桜13
2023年4月9日 起点の桜

写真:つつじ
2023年4月14日 つつじ開花

S・K

観察日時:2023年4月14日

2023年4月14日 由加山バードウォッチング

毎年この時期は夏鳥に会いに通います。狙いはオオルリ、キビタキです。

蓮台寺の駐車場から桜園地を経由して探します。今回はキビタキは森の奥から美しいさえずりが、オオルリは今年も聞こえてきません。3年、ご無沙汰しています。

他はセンダイムシクイのチョチョグイー、他にはおなじみのウグイス、ホオジロ、アオゲラ、カワラヒワなどでした。またまだ帰らない冬鳥のシロハラなどで賑やかでした。また新緑の気持ちが良い森林浴ができる道です。コバノミツバツツジがここではまだまだ見ごろで、ワラビもおかずになるくらいは採れました。

今後もオオルリを楽しみに訪れましょう。夏鳥は撮れなかったけど、ツツジが咲く里山をどうぞ。

写真:由加山のコバノミツバツツジ


U・K

観察日時:2023年4月14日

2023年4月3日 ふれあいの森の春の花

ふれあいの森の春の花は、ソメイヨシノと数種類の山桜、コバノミツバツツジが今年はいつもは少しずれていたように思いますが、皆様のところではどうでしょうか?

さて、今年も花見客は見当たらず、残念です。理由は、ここまでの道のりが長く、細く、ひとけのない道路のため女性、高齢者が近づかないことのようです。一度入ると変化にとんだ遊歩道が良く整備されていて感動するはずです。

特に春は花、秋は紅葉にアケビ、キノコが採れ里山が残る森です。前に紹介した尾原の大桜の近くにあります。

皆様も訪ねてください。

写真:ソメイヨシノと山桜


写真:ふれあいの森のコバノミツバツツジ


U・K

観察日時:2023年4月3日

2023年3月29日 尾原のオオヤマザクラ

今年も倉敷市の巨木認定された尾原のオオヤマザクラを確認してきました。見事に咲き誇ってました。

どうにかして尾原で認知され、守って欲しいものですが、灘崎のように地域おこしにつながってません。残念です。

何かアイデアはありませんか。

写真:オオヤマザクラ


U・K

観察日時:2023年3月29日

2023年3月28日 水江の渡しの桜

水江の渡し跡に行き、洪水にも負けず生き残った桜を見にいきました。

今を盛りと満開で、緑色の御衣黃桜は蕾で来週位に咲くのでは、と思っています。

写真:桜1


写真:桜2

写真:桜3


O・K

観察日時:2023年3月28日

2023年3月27日 鯉の産卵

中山公園で鯉の産卵が始まりました。この池の産卵を見るのは初めてなので、驚きました。

草の生い茂った浅瀬でバシャバシャと水面をたたく音、カモが飛び立つ。しかし、まだ続く。

4か所あたりで騒がしい。鯉達が多く集まっています。郷内川ではよくある事なので、すぐ気が付きました。少し早いような気がします。また郷内川へも行ってみましょう。

写真:鯉がいる水面


U・K

観察日時:2023年3月27日

2023年3月19日 レンゲの開花の観察

3月19日、茶屋町でレンゲの開花を観察しました。

3月に倉敷市内で20度を越える気温を記録した日がありました。桜の開花予想が早まっているようですが、町内の水田では早くもレンゲが咲いていました。この場所で20輪ほどの花を確認しましたが、道路沿いで南東に面した場所で地温が高くなりやすい場所のようです。

水田の所有者に伺うと、例年より10日程早く開花したようです。季節の移ろいに変化があるように感じます。

写真:レンゲ1


写真:レンゲ2

写真:レンゲ3


S・K

観察日時:2023年3月19日

2023年3月15日 キレンジャク・ヒレンジャクの群れが突然現る

桜の開花ニュースが聞かれる頃、我が家の前の電線にキレンジャクとヒレンジャクが!

丁度、外出のため玄関先に出た途端、目の上の電線に20羽以上と思える鳥たちを発見ビックリ!急いで家からカメラを持ち出し撮影成功。逆光のため、写真では緋色の判別が困難なのが残念。

このレンジャクたちはどこに向かって行ったのか、その後の様子がわからない。

写真:キレンジャクとヒレンジャク


T・S

観察日時:2023年3月15日

2023年3月1日 ロウバイも枝垂れ梅も満開

今年はロウバイが早くから咲き始めて今が満開です。
枝垂れ梅の木は、植えてから35年になります。植えた時には幹が直径が10cm程ありました。

毎年満開の枝垂れ梅を見に来て下さる方がいて、花を愛でて交流するのも楽しみにしています。

写真:ロウバイ

写真:枝垂れ梅


O・K

観察日時:2023年3月1日

2023年2月24日 小田川と高梁川の合流地点の工事

小田川付け替え工事もあと1年余り、日々土砂を掘り下げ運び、状態が変化しています。重機の音も聞こえています。西側の工事を請けている会社の責任者の方は、まめに連絡してくれます。

今は西側の工事も終わりかけています。合流地点は大正時代の堤防の石がけの石を除けています。重機を使うと結構音がします。

写真:合流地点の工事1


写真:合流地点の工事2


O・K

観察日時:2023年2月24日

2023年2月21日 ルリビタキ

冬の楽しみは渡り鳥と出会うことです。

今日は、毎年ルリビタキが現れる場所の一つで、写真が撮れましたのでお披露目します。場所は王子ケ岳の桜園地の上、メス鳥でヒタキ類の可愛い顔立ちで、目の前の地面、小枝でポーズをとってくれました。こんな事、滅多にありません。ただ、周りの木々の陽陰でイマイチ。

昨日はハイタカが二羽、その後をノスリが児島の山で飛んで去っていきました。寒い季節でもアウトドアはにぎやかですよ。

写真:ルリビタキ


U・K

観察日時:2023年2月21日

2023年2月6日 アオバト(緑鳩)が飛ぶ

児島の楠の巨木を麓にする岩滝山へハイキングへ。ここは過去にルリビタキ、キビタキ他、渡り鳥を見かける場所なので、時折、楽しみにして登山しています。

今日は何もなく頂上付近の尾根を歩いていると、突然、羽ばたきのざわつきが激しく襲ってきた。何事かな?カラスの群れ?色が違う白い腹を見せ、ツグミより大きい鳥の群れが木々の間から見える。暫くして展望のきく岩の上に出て瀬戸の眺望を眺めていると、ハトの群れが周回している。よくよく見ると頭は綺麗な黄緑色、腹は白灰色、ドバトよりスマートで速く飛ぶ。速すぎてカメラに収まりそうにない中、少し望遠レンズにして撮れたが、ちょっとピンボケでした。児島の瀬戸内海の海でアオバトを見るのは初めてであり、目を疑いました。

アオバトは何度か日本海側の山陰、北陸で海水を飲みに来てるところや、松江ではお寺の庭にいたところを側で目にしてるので、間違いはないのです。不思議でありがたい出会いでした。

写真:アオバト


U・K

観察日時:2023年2月6日

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