二川 岩屋観音(昭和東海道五十三次)

ページ番号1008803  更新日 2025年2月1日

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写真:昭和東海道五十三次 二川 岩屋観音

タイトル
「昭和東海道五十三次 二川 岩屋観音」
制作年

1931年

作品寸法
24.0×36.0cm

材質技法

絹本着色
場所
愛知県豊橋市
解説

岩山の上には観音像が立ち、裾の岩窟(岩屋)には行基が刻んだという千手観音がある。江戸時代、吉田大橋の架け替え難工事に際して大工たちが観音に祈願し、工事の無事完了のお礼として、1765(明和2)年に山上に青銅の観音を建立した。岩屋観音と呼ばれるのは通常、この山上の観音を指す。
『小生ここでは山上にまつられた岩屋山観音を写してから、単調な野につづく道を通って汐見坂(潮見坂)の上に出ると、忽然と太平洋がひらけて蘇生の想いがした。』池田遙邨

地図:昭和東海道五十三次

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