石部 常楽寺(昭和東海道五十三次)

ページ番号1008785  更新日 2025年2月1日

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写真:昭和東海道五十三次 石部 常楽寺

タイトル
「昭和東海道五十三次 石部 常楽寺」

制作年

1931年

作品寸法

24.0×36.0cm

材質技法

絹本着色

場所

滋賀県湖南市

解説

石部は京から江戸に向かう旅人の多くが最初に泊る宿場であった。阿星山(標高693m)の山麓には、「石部の正倉院」と呼ばれる常楽寺、長寿寺(開基は奈良時代後期)があり、鎌倉・室町期建立の常楽寺本堂、三重塔、長寿寺本堂は国宝に指定されている。石部は菅専助の『桂川連理柵』の舞台である。主人公おはんと長右衛門が、この地の旅籠で一夜を共にし、やがて心中へと追い込まれる。
『図らずも、お半長右衛門道ゆきの旅籠である八幡屋に第一夜を泊り合わせたのは予想しない想い出となった。』池田遙邨

地図:昭和東海道五十三次

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