知立 馬市場(昭和東海道五十三次)

ページ番号1008797  更新日 2025年2月1日

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写真:昭和東海道五十三次 知立 馬市場

タイトル
「昭和東海道五十三次 知立 馬市場」
制作年

1931年

作品寸法
24.0×36.0cm
材質技法

絹本着色

場所
愛知県知立市
解説
江戸時代、知立では例年4月末から5月初頭に馬市が開催され、4、500頭が集められた。馬の売買関係者だけでなく見物客などで宿場は賑わったという。市が開催された宿場の東側の山町には、現在松並木の中に馬市之趾の碑が立っている。
『池鯉鮒(知立)へ着くと駅前の一杯呑屋に乞うてやっと泊めてもらう。翌日は広重の描いている名物のあった場所をさがしたが、そこらしい野原は見つからず、出あったその厩舎はさすがに大きかった。今はさびれ放題で人気もない無量寿寺に旧蹟となっている八橋の杜若を写す。』池田遙邨

地図:昭和東海道五十三次

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