15.熱田(あつた) 七里渡場跡(しちりわたしばあと)
■タイトル |
「昭和東海道五十三次 熱田 七里渡場跡」 |
■制作年 |
1931年 |
■作品寸法 |
24.0×36.0cm |
■材質技法 |
絹本着色 |
■場所 |
愛知県名古屋市熱田区 |
■解説 |
熱田は宿場町として、また熱田神宮の門前町としても栄え、神宮を指す宮宿とも呼ばれた。江戸時代、旅人は「七里の渡し」(七里=約27km)の海路で桑名宿と熱田宿の渡し場を往来した。現在渡し場は埋め立てられている。
『往時は桑名から宮の間は船路であったが、今は便船がないといわれて陸を宮へ。(広重は)「宮」では熱田神宮の馬追祭を描いている。』池田遙邨 |