![池田遙邨の世界](/secure/33475/page_title.gif)
![昭和東海道五十三次](/secure/33475/headline.gif)
13.四日市(よっかいち) 開栄橋(かいえいばし)
■タイトル |
「昭和東海道五十三次 四日市 開栄橋」 |
■制作年 |
1931(昭和6)年 |
■作品寸法 |
24.0×36.0cm |
■材質技法 |
絹本着色 |
■場所 |
三重県四日市市 |
■解説 |
四日市は東海道と伊勢参宮道の分岐点で、港町もあり幕府の天領としても繁栄した。開栄橋は四日市港の運河に架かる橋である。遙邨は、昭和東海道五十三次が完成する2年前の1929(昭和4)年に「雪の日」を描き、パリの日本美術展に出品しているが、それは四日市の写生をもとにしたらしく、この作品と大変よく似た構図である。
池田遙邨「雪の日」を見る |