倉敷市立美術館 美術教養講座
講演会「浦上玉堂の子 秋琴の人生と芸術」
日時:2025年2月1日(土) 14:00~15:30(13:30開場)
会場:美術館 3階講堂
講師:(一社)会津地域文化藝術フォーラムアドバイザー 福島県立博物館専門員 川延安直(かわのべやすなお) 氏
定員:200名(申込不要、先着順)
※定員を超えた場合は、入場を制限する場合があります。聴講無料。
美術教養講座ちらし
( ダウンロード:美術教養講座チラシ.pdf)
天才芸術家・浦上玉堂の子として岡山城下に生まれ、脱藩した父にともなわれ幼くして会津藩に身を置くこととなった浦上秋琴(1785~1871)、その名を知る人は多くないことでしょう。おそらくはようやく父・玉堂の二男として記憶されているのではないでしょうか。残された画作も玉堂の孤高の画境と比べれば美術史上で取り上げられる水準のものではありません。
しかし、近年、秋琴最晩年の書簡などが調査、公刊され、その人となりを伺い知れるようになりました。特に幕末戊辰戦争を高齢で体験し数十年ぶりの帰郷を果たしたくだりは、幕末の激動の時代の一証言として興味が尽きません。
秋琴の作品紹介、晩年の動向に加え、第二の故郷となった会津地方の美術の特色もあわせて紹介します。
・お願い
開講の5分前までに講堂にお入りください。
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・お問い合わせ
倉敷市立美術館 TEL 086-425-6034