倉敷市立美術館 美術教養講座
講演会「『雪の大阪』『雨の大阪』『戦後の大阪』池田遙邨が描いたモダン都市」
講師:大阪大学名誉教授 橋爪節也 氏
日時:2024年12月1日(日) 14:00~15:30(13:30開場)
会場: 美術館 3階 講堂 聴講無料
定員: 200名(申込不要、先着順)
※定員を超えた場合は入場を制限する場合があります。
倉敷市ゆかりの日本画家・池田遙邨(いけだ・ようそん 1895-1988)は、少年時代を大阪で過ごしました。
遙邨が大阪を描いた絵画に、1928(昭和3)年「雪の大阪」、1935(昭和10)年の「雨の大阪」、1951(昭和26年)の「戦後の大阪」があります。大正末期から昭和初期の大阪市は、人口・面積でも東京市を抜いて日本第1位、世界第6位の“大大阪”へと膨張していました。このマンモス都市を当時の画家たちはどのように表したのでしょうか?
小出楢重や佐伯祐三といった洋画家による大阪風景と比較しつつ、日本画家として遙邨がどのように工夫し、モダン都市・大阪を描いたかを検証します。
・お願い
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倉敷市立美術館 TEL 086-425-6034