本荘八幡宮鳥居(ほんじょうはちまんぐうとりい)

ページ番号1007610  更新日 2025年1月25日

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写真:本荘八幡宮鳥居

種別
国指定・建造物
所在地
倉敷市児島通生
所有・管理者
本荘八幡宮
指定年月日
昭和31年6月28日

本荘八幡宮は大宝元年(701)の創建と伝えられている古い神社で,水島灘を見渡す宮山の上に鎮座しています。

石鳥居は神社の境内に入る出入口として立てられるのが普通であり,この鳥居も元は三ノ鳥居として社前の参道に立っていました。その後,保存のために社殿の裏,瑞垣(みずがき)の中に移され現在に至っています。

鳥居は本来簡単な構造ですが,わずかな形態の差異によって様々に分類されています。二本の柱の上にのせる横木を笠木,柱の途中を結合するものを貫(ぬき)と呼び,笠木の下に島木を入れ,島木と貫の間に額束(がくづか)を挟んだ形式を明神(みょうじん)鳥居といいます。

八幡宮のこの鳥居は,高さ2.3m,花崗岩製の明神鳥居で,笠木と島木は一石で作られ穏やかな真反(しんぞ)りを示しています。向かって左柱に「応永廿八年辛丑(1421)十一月吉日」,右柱に「願主塩生村住人松井紀義泰辰生年三十二二」(※)の刻銘があり,室町時代初期の様式を典型的に示しており,全国における当代石鳥居の基準作として知られています。

※塩生(しおなす) ※「二二」は「四」の意

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