廃浅原寺層塔跡(はいあさばらでらそうとうあと)

ページ番号1007748  更新日 2025年1月25日

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写真:廃浅原寺層塔跡

種別
市指定・史跡
所在地
倉敷市浅原
所有・管理者
安養寺
指定年月日

昭和40年3月25日

この層塔の跡は安養寺本堂の西側,一段高くなったところに存在します。

現在は建物の基礎の石(礎石)が15個,塔の中心柱を支える心礎と呼ばれる石が1個残されています。塔跡は3間×3間で礎石は本来16個あったはずですが,北西の角が1個失われています。

もともとこの地には朝原寺という大寺があり,平安時代から鎌倉時代にかけて栄えていました。この塔跡はその頃のものか,あるいは室町時代にはいって再建された塔のものと思われます。

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