銅剣(どうけん)

ページ番号1007721  更新日 2025年1月25日

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写真:銅剣

種別
市指定・考古資料
所在地
倉敷市児島由加
所有・管理者
蓮台寺
指定年月日
昭和46年4月16日

昭和20年頃(1940年代後半),児島由加にある瑜珈山蓮台寺の北方,由加山頂付近で炭焼きの窯を造っているときに発見されました。5本の銅剣が発見され,現存する4本のうち蓮台寺所蔵の2本が倉敷市の重要文化財に指定されています。

銅剣は弥生時代(紀元前3世紀~3世紀)に瀬戸内から北九州を中心に祭祀用または権威の象徴として使用された青銅製の剣です。ここで発見された銅剣は平型銅剣と呼ばれ,弥生時代中期(紀元前後)の瀬戸内地域にみられる型のものです。

一本は比較的原形を留めていて,その長さは約42cmです。もう一方は著しく形態が改変されており,その現存長約26cmです。

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