令和7年度(2025年度)の活動報告

ページ番号1011575  更新日 2025年8月22日

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最新の活動報告

「みんなのむしむしサロン」

 みなさんからの持ち寄りで、生きている昆虫を展示しました。会場内では出品者が来場者に虫を触らせてあげたり、「むしむし探検隊」メンバーが標本作りの実演をしたりと、昆虫をめぐる交流が広がりました。

 初めて開催した「蟲神器(むしじんぎ)コラボデー」(8月10日)では、昆虫の生体と蟲神器カードのセット展示、クイズ大会、カードゲーム体験を実施し、大勢の来場者で賑わいました。

会期
令和7年7月21日(月曜日、祝日)~8月15日(金曜日)
会場
講義室
会期中観覧者数
4,444人
開催のようす1
会場の様子
開催のようす2
「むしむし探検隊」による標本作り実演
開催のようす3
クワガタムシのプレゼント
開催のようす4
蟲神器コラボデーのクイズ大会

観察会「倉敷みらい公園で生き物さがし2025年8月」

薄曇りの過ごしやすい朝で、快適に生き物さがしができました。野鳥、水生生物、昆虫、植物のグループに分かれたり、合流したりしながら公園を歩きました。

日時

令和7年8月9日(土曜日)8時~10時

天気
くもり

場所

倉敷市寿町 倉敷みらい公園
参加者数
66人
観察できた生き物

野鳥:キジバト、スズメ、カワラヒワ、ハシボソガラス、ドバト など

水生生物:タモロコ、オイカワ、ヤリタナゴ、ギギ、テナガエビ など

昆虫:クマゼミ、クロスズメバチ、ハグロトンボ、アゲハ など

植物:サルスベリ(花)、トチノキ(実)、オオバボダイジュ(実)など

当日のようす1
出発前の講師紹介
当日のようす2
ギギはナマズのなかま
当日のようす3
クマゼミの死骸に集まるクロスズメバチ
当日のようす4
「むしむし探検隊」による昆虫紹介

「自然素材を使った手作り教室」

夏といえば昆虫! ということで、今回は昆虫の作品を作りました。工夫をこらしたオリジナル作品も。素敵な作品ができあがりました。

日時

令和7年7月20日(日曜日)

1回目:13時~13時50分

2回目:14時~14時50分

3回目:15時~15時50分

場所

自然史博物館 講義室

参加者数

41人

作品の作業風景
手作り作品の製作の様子
完成作品例(カブトムシとクワガタ)
完成した作品(カブトムシとクワガタ)
完成作品例(トンボ)
完成した作品(トンボ)
完成作品例(テントウムシ)
完成した作品(テントウムシ)

地学講座「石灰岩のはんこ作り」

石灰岩は希塩酸で容易に溶けますが、それにシールを貼るとその部分は希塩酸に触れず、溶け残り、これによりシールを貼った部分が凸となりはんこを作ることができます。

日時

令和7年7月19日(土曜日)

1回目10時~11時30分、2回目14時~15時30分

場所

自然史博物館講義室

参加者数
14人
講義風景
石灰岩の説明・はんこ作りの説明
作業の様子
石灰岩を希塩酸につけて溶かす
完成したハンコ
完成したはんこの押印

博物館講座「植物標本の作り方(2)-標本づくり編-」

「植物標本の作り方」講座の「標本づくり編」を行いました。標本ラベルを作り、乾燥させた植物標本を台紙に貼りました。少し難しい作業もありましたが、皆さん頑張って標本づくりに取り組まれていました。収蔵庫案内では、お宝標本の紹介やクイズで盛り上がりました。

日時

令和7年7月13日(日曜日)10時~12時

場所

自然史博物館講義室

参加者数
35人
植物標本の解説風景
最初の説明の様子
ラベル作成
標本ラベル作成の様子
標本貼り
標本貼りの様子
完成標本
完成した標本
収蔵庫案内
収蔵庫案内の様子

観察会「ブッポウソウ岡山観察会」

森の宝石と呼ばれる美しい鳥、ブッポウソウの観察会を岡山県吉備中央町で開催しました。雛の世話に忙しい成鳥の姿や巣立ちをひかえた雛の様子を、遠くの方からこっそり観察できました。参加者はブッポウソウの観察を楽しみつつ、生息場所となる里山環境の保全や生態調査の重要性を学びました。

日時
令和7年7月12日(土曜日) 8時10分~16時
天気
晴れ
場所
吉備中央町・高梁市
参加者数
16人
ブッポウソウ成鳥
森の宝石 ブッポウソウ
ヒナ
巣箱から顔を出す雛
ブッポウソウの予習
バスでの予習
双眼鏡の練習
双眼鏡の使い方を練習する参加者

博物館講座「昆虫標本の作り方」

初心者向けに昆虫標本の一般的な作り方を解説し、実際に作製に挑戦しました。昆虫の形はさまざま、作り方もさまざまです。難しいところは、「むしむし探検隊」メンバーがサポートしました。

日時

令和7年7月5日(土曜日)

1回目9時30分~11時30分、2回目13時30分~15時30分

場所
自然史博物館講義室
参加者数

75人(1回目:38人、2回目37人)

講座の様子1
標本にするための採集道具の説明
講座の様子2
スライド写真を使った標本作製手順の説明
講座の様子3
甲虫の標本を作る参加者を探検隊隊員がサポート
講座の様子4
チョウの標本を作る参加者を探検隊隊員がサポート

観察会「ブッポウソウ鳥取観察会」

森の宝石と呼ばれる美しい鳥、ブッポウソウの観察会を鳥取県南部町で開催しました。巣箱を出入りする姿や餌をくわえた姿を、遠くの方からこっそり観察できました。参加者はブッポウソウの観察を楽しみつつ、生息場所となる里山環境の保全の重要性を学びました。

日時
令和7年6月28日(土曜日)8時10分~17時
天気
晴れ
場所
鳥取県南部町
参加者数
16人
ブッポウソウのようす
巣箱から顔を出し、口を開けるブッポウソウ
ブッポウソウのようす
電線に停まるブッポウソウ
観察会のようす
遠くの巣箱を観察する参加者
観察会のようす
双眼鏡の使い方を学ぶ参加者

観察会「夏だ!昆虫採集」

少し前の天気予報が外れて猛暑の中での昆虫採集となりました。それでも大勢の目で探した結果、さまざまな昆虫を見つけることができました。見つけ方や捕まえ方は、「むしむし探検隊」メンバーのガイドが好評でした。

日時
令和7年6月22日(日曜日)10時~12時
天気
くもりのち晴れ
場所

倉敷市児島由加

参加者数
217人
観察できた昆虫
コシアキトンボ、オオゴキブリ、ナナフシモドキ、オオヒラタシデムシ、ゴマダラカミキリ、ホタルガ、ウスタビガ幼虫など
観察会のようす1
出発前の大勢の参加者
観察会のようす2
「むしむし探検隊」隊員が参加者をサポート
観察できた昆虫1
自然度の高い森にすむオオゴキブリ
観察できた昆虫2
美しいウスタビガの幼虫

博物館講座「植物標本の作り方(1)-採集編-」

「植物標本の作り方」講座の「採集編」を行いました。博物館から歩いて向山に行き、植物採集と標本押し作業に挑戦しました。梅雨入り間近でしたが、雨に降られることはなく、無事に採集と標本押しができました。続きの作業は7月13日(日曜日)開催の「標本づくり編」で。どんな標本に仕上がるか、今から楽しみです。

日時

令和7年6月8日(日曜日)9時30分~12時

天気

曇り一時晴れ

場所

自然史博物館(講義室)、向山(倉敷市向山、船倉町)

参加者数

26人

観察できた植物

アカメガシワ、ナナミノキ、ニワゼキショウなど

活動のようす1
講義室での説明の様子
活動のようす2
向山での植物採集方法の説明の様子
活動のようす3
参加者の植物採集の様子
活動のようす4
参加者の標本押しの様子

「むしむし探検隊」第1回探検研修(笠岡市高島)

昆虫をキーワードに社会貢献を目指す「むしむし探検隊」メンバー限定の探検研修を開催しました。18名+隊長(昆虫担当学芸員)で約8時間かけて高島を踏破、さまざまな昆虫に出会い、隊員同士の絆を深めました。

日時
令和7年6月8日(日曜日)7時30分~17時45分
天気
くもりのち雨
場所

笠岡市高島

参加者数
18人
観察できた昆虫
ノコギリクワガタ、ヒラタクワガタ、オオスズメバチ、アカシジミ、イボタガ幼虫など
探検研修のようす1
虫を求めて樹液に集まる隊員たち
探検研修のようす2
隊員が捕まえた特大ヒラタクワガタ
探検研修のようす3
隊長が捕まえたノコギリクワガタ
探検研修のようす4
全員集合!

「自然素材を使った手作り教室」

木の実や枝、ドライフラワーを使って、昆虫の置物やブローチを作りました。工作に慣れてきたらオリジナル作品も。素敵な作品がたくさんできました。

日時

令和7年5月18日(日曜日)

1回目:13時~13時50分

2回目:14時~14時50分

3回目:15時~15時50分
場所
自然史博物館 講義室
参加者数
24人
手作り教室写真1
手作り作品の材料(木の実や枝など)の準備
手作り教室写真2
作品作りの様子
手作り教室写真3
作品作りの様子

5月18日 自然観察会「沙美海岸で植物観察」

日本の渚100選にも選ばれる沙美(さみ)海岸にて、海辺の植物を観察しました。見頃を迎えたハマヒルガオやシャリンバイ、ハマボッスなどの美しい花、コウボウシバのとても長い地下茎(ちかけい)、ウバメガシの硬くてつやのある葉など、海岸植物の姿かたちを楽しむことができました。

日時

令和7年5月18日(日曜日)10時30分~12時
天気
晴れ
場所
沙美海岸(倉敷市玉島黒崎)
参加者数
49人
観察できた主なもの

植物:コウボウシバ、ハマヒルガオ、ハマボッスなど

その他の生物:ワカメ、カニの一種、ツチイナゴなど

砂浜に生える植物の観察の様子

砂浜に生える植物の観察の様子

植生調査の体験の様子

植生調査の体験の様子

海藻の観察の様子

海藻の観察の様子

見頃のハマヒルガオ(観察対象の一つ)

見頃のハマヒルガオ(観察対象の一つ)


5月11日 自然観察会「おかやま自然探訪(津山市)」

薄曇りのすごしやすい気候でした。昭和池の周辺を歩き、春の動植物と岩石を観察しました。むしむし探検隊によるさわれる毛虫の紹介のほか、最後に笠谷学芸員がシマヘビを捕まえて、生き物とのふれあいの多い観察会となりました。

日時
令和7年5月11日(日曜日) 10時~12時
天気
くもり
場所
津山市山方 昭和池周辺
参加者数
26人
観察できた主なもの

地学:津山盆地の地形、黒色片岩

植物:ギンリョウソウ、ヤマツツジ、コガクウツギなど

昆虫:アサヒナカワトンボ、アカガネサルハムシ、クワゴマダラヒトリ幼虫

虫を求めて朽木を調べる参加者

虫を求めて朽木を調べる参加者

光合成をしない植物ギンリョウソウ

光合成をしない植物ギンリョウソウ

美しいアカガネサルハムシ

美しいアカガネサルハムシ

シマヘビとのふれあい

シマヘビとのふれあい


5月10日 自然観察会「倉敷みらい公園で生き物さがし」2025年5月

前日の雨で地面がしっとり濡れた倉敷みらい公園にて、昆虫や動物、植物を探して観察しました。初夏の陽気の中、活発に活動する昆虫や動物、花や実を付けた植物を観察できました。親子連れの参加者が多く、各分野の講師と一緒にじっくり自然を楽しみました。

日時

令和7年5月10日(土曜日)10時~12時

天気
くもり時々晴れ
場所
倉敷みらい公園(倉敷市寿町)
参加者数
34人

観察できた主なもの

 

昆虫:キムネクマバチ、コガタスズメバチ、コオニヤンマ(やご)など

動物:キジバト、ニホンアマガエル、ドンコ、テナガエビなど

植物:カラスノエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウなど

最初の案内の様子

最初の案内の様子

植物を観察する参加者

植物を観察する参加者

講師による水生生物の解説を聞く様子

講師による水生生物の解説を聞く様子

キムネクマバチ(オスのため無毒)と触れ合う様子

キムネクマバチ(オスのため無毒)と触れ合う様子


5月5日 「こどもの日スペシャル」・無料開放日

  • 「こどもの日スペシャル」は、多くの方に博物館を楽しんでいただくための入館無料の特別な日でした。正解すると景品がもらえる「自然史博物館スーパークイズ」やここだけでしか聞けない「学芸員のスペシャルトーク」など、この日限りの特別イベントを開催しました。植物標本アートや木の化石などなど…お土産たくさんの楽しい一日でした。
日時
令和7年5月5日(月曜日・祝日)
天気
晴れ
場所
自然史博物館
来館者数
578人

スペシャルトーク(動物)

学芸員のスペシャルトーク(動物)

スペシャルトーク(植物)

学芸員のスペシャルトーク(植物)

植物標本アート

こすって植物標本アートを作ろう

木の化石さがし

木の化石さがし


4月20日 自然観察会「高梁川流域自然たんけん(総社市)」

あたたかい日だったため、活発に活動する昆虫や花を咲かせた植物を観察できました。ウグイスやホオジロといった鳥のさえずりもよく聞こえました。親子連れの参加者が多く、じっくり自由に自然を観察しました。(高梁川流域連携中枢都市圏事業)

日時
令和7年4月20日(日曜日) 10時40分~14時
天気
くもりのち晴れ
場所
総社市清音上中島「きよね水辺の楽校」
参加者数
77人

観察できた主なもの

地学:かなくそ(たたら製鉄の副産物)

植物:スミレ、タンポポ類、ヘビイチゴなど

昆虫:コクワガタ、キムネクマバチ、モンキチョウなど

動物:ウグイス、チョウゲンボウ、ツチガエルなど

写真:講座のようす1

最初の案内の様子

写真:講座のようす2

昆虫採集をする参加者

写真:講座のようす3

植物観察の様子

写真:講座のようす4

タカのなかま チョウゲンボウ


そのほかの過去のイベント

2023年度のイベント報告

このページに関するお問い合わせ

倉敷市教育委員会 生涯学習部 自然史博物館
〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号
電話番号:086-425-6037 ファクス番号:086-425-6038
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