真備町箭田 旧山陽道沿いの町並み

ページ番号1002960  更新日 2025年1月25日

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真備町箭田 旧山陽道沿いの町並み 昭和36年1月

現在の倉敷市真備町箭田の山根地区、吉備公廟のある丘陵南麓を通過する旧山陽道(もと国道486号線。現・市道真備町箭田236号線)沿いの町並みを撮った写真。撮影地点から約50m西(写真左側)に進んだところに山陽道の一里塚があった(現在は石碑が建つ)。この地点は山陽道と玉島往来の交差点に当たり、特に近代以降、高梁・矢掛方面と玉島港・玉島駅(現・新倉敷駅)とを結ぶ中継地として繁栄し、街道沿いの町並みが形成された。明治36年(1903)ごろには浪花亭・小林旅舎などの旅館があり、玉島駅との間を片道運賃25銭で往来する人力車が運行していた。
手前にみえる寄棟屋根の1階建て木造建築は昭和8年(1933)にこの地で営業を開始した中国銀行箭田支店で、昭和51年(1976)に680m東の倉敷市真備支所北交差点の北西角(現在コンビニがある場所)に移転するまで銀行として使用されていた。背後には吉備公廟や八田神社のある丘陵がみえている。

写真:真備町箭田 旧山陽道沿いの町並み
(安藤弘志氏寄贈フィルム234)

参考文献

  1. 『真備町史』(真備町、1979年)
  2. 岡山県歴史の道調査報告書第1集『山陽道』(岡山県文化財保護協会、1992年)
  3. 岡山県歴史の道調査報告書第3集『高瀬通し 玉島往来 倉安川』(岡山県文化財保護協会、1992年)
  4. 赤澤晃『下道の枝折 完』(吉備公保廟会事務所、1903年。倉敷市総務課歴史資料整備室所蔵太田家文書)

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