てんのうやまこふん
天王山古墳
種別: |
市指定・史跡 |
所在地: |
倉敷市玉島八島 |
所有・管理者: |
(個人) |
指定年月日: |
昭和47年1月21日 |
玉島八島の丘陵裾から南へ向かって低くのびる小丘上に位置するこの古墳は,市内では数少ない前方後円墳のひとつです。前方部は古くに道路工事のため削られており,正確な全長は不明ですが,50m前後であろうと推測されています。
現在,後円部の頂には天王神社の社殿が建っており,その下に埋っているであろう埋葬施設の調査は行われていません。社殿付近で見つかった埴輪の型式や葺石の存在から推し量って4世紀半ばから後半の時期に築造された古墳だと思われます。
当時はこの古墳の前面まで海が入り込んで来ており,耕作が可能な場所は少なかったはずです。このような立地条件から考えると,古墳に葬られた人物は農業ではなく,瀬戸内の海上交通の掌握を経済基盤とする豪族だったのでしょう。
【現地周辺の地図】
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