展覧会

2018/01/14

倉敷市立美術館 第61回 倉敷美術展

倉敷美術展ちらし(表面)

第61回

倉敷美術展

2018年1月5日(金)~1月14日(日)

休館日:
1月9日(火)
開館時間:
9時~17時15分(初日は、開会式のため午前10時より開場) ※最終日は16時まで 
展覧会場:
倉敷市立美術館2階 第1展示室・エントランスホール、2階 第3展示室・展示コーナー
観覧料:
無料
主催:
倉敷美術協会、倉敷市立美術館
共催:倉敷市文化連盟

後援:
倉敷市、山陽新聞社、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき

倉敷市内で活躍する画家・彫刻家・工芸家たちの作品を紹介します。





2017/12/27

池田遙邨コーナー展示 秋の気配~冬の訪れ

池田遙邨コーナー展示 秋の気配~冬の訪れちらし

池田遙邨コーナー展示

秋の気配~冬の訪れ

2017年10月17日(火)~12月27日(水)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

資料:
秋の気配~冬の訪れ 出品目録(PDFファイル)

落葉から枯野、雪など秋から冬にかけての趣がさりげなく表現された作品を中心に展示。





2017/11/26

倉敷市立美術館「倉敷市」50周年記念事業 山本二三展

特別展・山本二三展ちらし(表面)

「倉敷市」50周年記念事業 

山本二三展

天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女

2017年9月23日(土)~11月26日(日)ナイトミュージアム2017年10月20日(金)~11月24日(金)の毎金曜日

休館日:
月曜日(ただし10月9日(月)は開館、10月10日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで 初日は10時開館場)ナイトミュージアム17時15分~19時
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般800円(700円)
◆65歳以上、高大生600円(500円)
◆小中生200円(150円)
※( )内は20名以上の団体料金、ナイトミュージアム料金
※大原美術館との相互割引は一般のみ団体料金
※倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
※高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
※心身障がい者の方とその介護者1名は無料
主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社

協力:
特別協力=絵映舎、倉敷コミュニティメディア(KCM)
協力=倉敷芸術科学大学、くらしき作陽大学、高梁川流域情報ネットワーク(TIN) 
企画協力=神戸新聞社
後援:
岡山県、岡山県教育委員会、高梁川流域連盟、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
資料:
山本二三展 出品目録 (PDFファイル)

「倉敷市」50周年記念事業として、「日本のアニメーション美術の創造者山本二三(にぞう)展」を開催します。
山本二三氏は1953年、五島列島の福江島(現・長崎県五島市)に生まれました。すぐれた技術と感性に裏打ちされた美術の仕事で、今や日本を代表する文化として認知されているアニメーションの世界を牽引してきた立役者のひとりです。同氏は「未来少年コナン」(1978年)、「天空の城ラピュタ」(1986年)、「火垂るの墓」(1988年)、「もののけ姫」(1997年)、「時をかける少女」(2006年)など数々の名作アニメーションで美術監督をつとめて高い評価をうけ、現在も精力的に活動を続けています。
アニメーションは、監督、原画、動画など大勢の専門家が関わって創りあげていくものです。美術の仕事は、その重要な部分をになうものですが、作品のなかで調和することが求められ、キャラクターの物語を背後で支える存在です。本展はあえてキャラクターを入れないことで、美術家の果たす役割を紹介します。
作者みずからが選択したアニメーション作品に用いられた背景画、準備段階で描かれるイメージボードなど、初期から最新作まで一堂に公開します。
また、2017年5月に完成した山本二三監督の新作短編アニメ「天上大風~わたしが出遇った良寛さま~」を倉敷初公開。本展内にて随時上映します。
このたびの展覧会では、倉敷を描いた新作を加えて約220点を紹介します。入念な取材と構想、精密な描写によって表現された迫真的な背景画の世界をご鑑賞ください。

開催中の催し

山本二三氏によるデモンストレーション(1) 

終了しました。

日時:9月23日(土) 11時~12時
定員:200名
会場:美術館3階 講堂
山本二三氏によるトークショー(2)

終了しました。

日時:9月24日(日) 11時~11時40分
定員:60名
会場:美術館3階 第2会議室
山本二三氏によるサイン会

終了しました。

日時:9月24日(日) 12時~12時30分
定員:50名
会場:美術館3階 第2会議室
※当日までに図録購入の方に整理券配布
ワークショップ 山本二三さんの作品に自分のキャラクターを登場させよう!(3)

終了しました。

日時:第1回 10月15日(日)13時~16時
日時:第2回 11月3日(祝・金)13時~16時
講師:中川浩一氏(倉敷芸術科学大学 教授)
定員:各回30名
会場:美術館3階 第2会議室
(1)(2)の申込 ※はがき記入例(PDFファイル)
往復はがきに「イベント名(ワークショップは希望日)、住所・参加者お名前・年齢・電話番号」を記入の上、返信宛名面にも応募者の郵便番号、住所、氏名を明記し、美術館までお申込みください。
(1)(2)は9月13日(水)必着。往復はがき1枚につき2名まで。
(3)は倉敷市立美術館まで電話でお申込みください。(TEL:086-425-6034)
時をかける少女「踏切」2006年  (c)「時をかける少女」製作委員会2006

時をかける少女「踏切」2006年 (c)「時をかける少女」製作委員会2006

未来少年コナン「ギガントコントロールルーム」1978年  (c)NIPPON ANIMATION CO.,LTD

未来少年コナン「ギガントコントロールルーム」1978年 (c)NIPPON ANIMATION CO.,LTD

火垂るの墓「水辺」1988年  (c)野坂昭如/新潮社,1988

火垂るの墓「水辺」1988年 (c)野坂昭如/新潮社,1988


2017/10/15

池田遙邨コーナー展示 大正期の遙邨

池田遙邨コーナー展示 大正期の遙邨ちらし

池田遙邨コーナー展示

大正期の遙邨

2017年8月22日(火)~10月15日(日)

休館日:
月曜日 ただし9月18日(月)、10月9日(月)は開館・9月19日(火)、10月10日(火)は休館
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

資料:
大正期の遙邨 出品目録 (PDFファイル)

大正期、20代の若き遙邨の作品を紹介。





2017/09/10

倉敷市立美術館「倉敷市」50周年記念事業 二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー

特別展・二人のHIROSHI ちらし(表面)

「倉敷市」50周年記念事業

二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー

生誕70年 貝原浩・生誕80年 永岡博

2017年7月15日(土)~9月10日(日)

休館日:
月曜日(ただし7月17日(月・祝)は開館、7月18日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで。初日は10時開場)
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般600円(500円)
◆65歳以上、高大生300円(200円)
◆小中生100円(50円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
心身障がい者の方とその介護者1名は無料

主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館 、山陽新聞社

後援:
岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
資料:
二人のHIROSHI ー 貝原浩・永岡博 ー 出品目録 (PDFファイル)

今年は、郷土ゆかりの物故作家・貝原浩(1947-2005 倉敷市生まれ)の生誕70年、永岡博(1937-2007 岡山市生まれ)の生誕80年にあたります。
貝原浩は東京藝術大学工芸科図案計画専攻ビジュアルデザイン卒業後、さまざまな地域を旅して風景や人物を描くほか、挿絵や本の装丁を多く手掛けています。一方、永岡博は、岡山大学教育学部特設美術科卒業後、倉敷市立琴浦中学校などで美術教師を続けながら、岡山を中心に活動し、銅版画の制作を行いました。
このたびの展覧会では、貝原は代表作、チェルノブイリ、スケッチ絵巻『風しもの村』、世界各地を旅して生まれた鉛筆画集『FAR WEST』を中心に、初期油彩画や舞台装置などを含む約80点を、また、永岡は初期のシュールレアリスム的な作品や、抽象を経て写真をもとにしたフォトエッチングの技法に展開する多彩な作品約70点を展示します。
貝原と永岡は、さまざまに変化する社会の状況を見据えながら、そこで生き抜く人間の姿や心のありようをそれぞれの作風で表現しようとしました。その特異な作品群によって、郷土画壇において大きな足跡を残す二人の“ヒロシ”の世界を紹介します。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

日時:7月29日(土)・8月26日(土)
14時~(40分間程度)
場所:倉敷市立美術館 2階 展覧会場内
※当日の観覧券が必要です。
ワークショップ①「はじめての銅版画  好きなものを表現しよう」

終了しました。

日時:7月17日(月・祝) 10時~16時
講師:佐伯裕一氏(画家)
対象:小学校3年生以上(小学生は保護者同伴)
定員:15名*定員に達しました
参加費:1000円

ワークショップ②「ミュージアム・スケッチ  絵巻を作ろう!」

終了しました。

日時:8月5日(土) 13時~16時
講師:宮澤悟氏(画家)
対象:中学生以上
定員:20名
参加費:500円
倉敷市立中央図書館・倉敷市立美術館連携展示 貝原浩の本の仕事

終了しました。

会期:7月1日(土)~9月10日(日)
会場:倉敷市立中央図書館1階 展示コーナー
「本と犬」2004年「ヘルメット」1969年

(左)貝原浩『尻尾のある星座』(文章:村田喜代子)より「本と犬」2004年・(右)永岡博「ヘルメット」1969年

「カーニバルの準備 ポルト・ポルトガル」1999年

貝原浩『FAR WEST』より「カーニバルの準備 ポルト・ポルトガル」1999年

「INUJIMA」2005年

永岡博「INUJIMA」2005年


2017/08/20

池田遙邨コーナー展示 池田遙邨の風景画/倉敷のやきもの

池田遙邨コーナー展示 池田遙邨の風景画/倉敷のやきものちらし

「池田遙邨の風景画/倉敷のやきもの」

2017年6月27日(火)~8月20日(日)

休館日:
月曜日休館(ただし、7月17日(月)は開館、7月18日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

資料:
池田遙邨の風景画/倉敷のやきもの 出品目録 (PDFファイル)

第15回帝展の出品作「浜名湖今切」など遙邨の風景画と、酒津焼など倉敷のやきものを展示。





2017/07/09

倉敷市立美術館 第72回春の院展 倉敷展

第72回春の院展 倉敷展ちらし

第72回 春の院展 倉敷展

2017年6月28日(水)~7月9日(日)

休館日:
会期中無休
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)ただし6月28日(水)は開会式のため10時開場
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般900円 (700円)(前売は一般のみ700円)
◆高大生500円 (400円)
◆小中生300円 (200円)
( )内は20名以上の団体料金
特別展のため65歳以上の方のシニア割引等は利用できません
心身障がい者とその介護者1名は手帳等の提示で無料
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポート・生徒手帳の提示で無料
土曜日 (7月1日、7月8日)と七夕(7月7日)に和装で来場した場合、団体料金でお入りいただけます。

主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、日本美術院、倉敷市文化振興財団、山陽新聞社

後援:
岡山県・岡山県教育委員会・岡山県郷土文化財団・RSK山陽放送・OHK岡山放送・TSCテレビせとうち・RNC西日本放送・KSB瀬戸内海放送・oniビジョン・倉敷ケーブルテレビ・玉島テレビ放送・FM岡山・レディオモモ・FMくらしき

創設100年の歴史を誇る日本美術院が主催する全国規模の日本画の展覧会。
有名作家から新進気鋭の若手まで、新作131点を展示予定。





2017/06/18

池田遙邨コーナー展示 描かれた風景/小山冨士夫の陶芸

池田遙邨コーナー展示  描かれた風景/小山冨士夫の陶芸ちらし

池田遙邨コーナー展示

描かれた風景/小山冨士夫の陶芸

2017年5月2日(火)~6月18日(日)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料
主催:
倉敷市立美術館

資料:
「描かれた風景/小山冨士夫の陶芸」出品目録(PDFファイル)

四季折々の風情に彩られた日本の風景-。人々は古来より、その恵まれた自然美に親しんできました。絵画の世界においても、日本の風景は早くから題材として取り上げられ、数々の名作が生み出されてきました。特に、江戸時代後期以降は、様々な流派の作家が魅力あふれる作品を次々に描きました。
倉敷市立美術館には、堀和平が描いた富士山や鳴門の絵をはじめ、郷土ゆかりの松原三五郎や満谷国四郎など多くの作家による風景画が所蔵されています。岡本豊彦の「連島真景図」は、21歳のころの作者が、眼前に広がる連島の風景を客観的な視点で一生懸命に描いた実景図です。中島来章と望月玉川による「二見ヶ浦図」は、倉敷・新渓園に伝わった伊勢の夫婦岩を題材にした作品で、仲むつまじい象徴として戦前にはこの作品の前で結婚式が行われたそうです。
このたびの展示は、こうした風景画の秀作に加え、倉敷市玉島出身の陶芸家・小山冨士夫の仕事をあわせて紹介します。





2017/06/18

倉敷市立美術館 池田遙邨名作選

特別展・池田遙邨名作選ちらし(表面)

池田遙邨名作選

2017年3月18日(土)~4月23日(日) )(前期)/4月29日(土)~6月18日(日)(後期)

休館日:
月曜日(ただし、3月20日(月)は開館、3月21日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
同時開催:
静物ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生 100円(70円)
◆小中生 50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその付き添いの方1名は無料
※「静物」展(5月28日(日)まで)もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

資料:
池田遙邨名作選出品目録(PDFファイル)

池田遙邨は1895(明治28)年岡山に生まれ、大阪で松原三五郎に洋画を学び、わずか19歳で文展に入選しました。23歳頃日本画に転じ、ムンクやゴヤへの影響から暗く悲惨なテーマを描いていた時期を経て、一転して大和絵を深く研究し、新しい解釈で描いた作品により帝展で特選を受賞しました。さらに歌川広重に憧れ、東海道を徒歩旅行し、また冨田渓山の影響が感じられる作品も描きました。第2次世界大戦後は、新しい表現を模索する作品を経て独自の視点と構図による新しい風景画の境地を切り拓き、晩年は漂泊の俳人・種田山頭火の句をもとにした絵を亡くなるまで描き続けました。1976(昭和51)年に日本芸術院会員、1984(昭和59)年に文化功労者となり、1987(昭和62)年には文化勲章を受章しました。
本展は、旅を愛し、数多くの心温まる作品を残した池田遙邨の魅力を、倉敷市立美術館所蔵の名作を中心に紹介するものです。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

日時:3月26日(日)・4月9日(日)・5月7日(日)・5月21日(日)
14時~(40分間程度)
場所:倉敷市立美術館 2階 第2展示室
※当日の観覧券が必要です。
「森の唄」1954年

「森の唄」1954年:後期展示

「芒原」1983年

「芒原」1983年:後期展示

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年:後期展示


2017/05/28

倉敷市立美術館 静物ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー

特別展 静物ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー(ちらし)

静物

ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー

2017年3月18日(土)~4月23日(日) / 4月29日(土)~5月28日(日)

休館日:
月曜日(ただし、3月20日(月)は開館、3月21日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室
同時開催:
池田遙邨名作選
観覧料:
◆一般210(150)円
◆高大生100(70)円
◆小中生50(30)円
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者とその付添いの方1名は無料
※「池田遙邨名作選」もご覧いただけます。
主催:
倉敷市教育委員会
資料:
静物ーもの(オブジェ)たちのしずかなささやきー出品目録(PDFファイル)

17世紀以降、絵画の1ジャンルとして成立した静物画。果物や食器など身近なものを描いた静物画は一見地味ですが、現代に至るまで多くの美術愛好家を惹きつけています。また、20世紀に入ると色や形の実験のため、卓上静物を元にした抽象画がしばしば描かれ、さらに「もの(オブジェ)」そのものを作品とし、日常と非日常の境界を越える現代美術の動きも現れました。
 本展では静物画から抽象画、現代美術などコレクションを中心に、「もの(オブジェ)」をめぐる様々な美術表現を紹介します。もの言わぬ「もの(オブジェ)」たちのしずかなささやきに、耳を澄ませてみてください。
【特集展示「工藤哲巳―オブジェクトゥール―」】
郷土ゆかりの美術家・工藤哲巳(1935-1990)は、現代文明へ鋭い批判を投げかける作品により、国内外で高く評価されています。「オブジェクトゥール」は工藤がパリで参加した展覧会名で、「オブジェで異議を唱える者」と意訳されますが、工藤芸術の一面を示していると言えます。工藤の異色の世界を、コレクションを中心に紹介します。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリー・トーク

終了しました。

日時:4月8日(土)・5月6日(土)
14時~(40分間程度)
場所:倉敷市立美術館 2階 第3展示室
※当日の観覧券が必要です。
堀和平「果物籠」1885年

堀和平「果物籠」1885年

池田遙邨「傘」1950年

池田遙邨「傘」1950年

池田道夫「湖畔静物」1988年

池田道夫「湖畔静物」1988年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)