倉敷市域の災害に関する歴史資料一覧

ページ番号1011290  更新日 2025年1月25日

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平成30年7月5日から8日にかけて,西日本を中心に記録的な大雨となりました。この影響で河川の氾濫,浸水害,土砂災害等が発生し,死者,行方不明者が多数となる甚大な被害となりました。倉敷市の真備地区でも小田川の堤防決壊等により約1200ヘクタールが浸水,その深さは約5メートルにも及びました。この災害により,60人を超える尊い命が失われ,5700棟超の住家が全壊・大規模半壊するなど,大災害となりました。

現在,気候変動の影響等により,毎年全国で大きな災害が頻発しており,また南海トラフ巨大地震の発生への懸念が高まるなど,大規模災害に備える必要があります。そのためには,過去の災害をみつめ直すことによって,歴史に学ぶことが不可欠です。倉敷市域に甚大な被害をもたらした自然災害の記録を参考に居住地域の自然災害のリスクを把握し,一人一人が危機を認識し,必要な対策を講じていただければ幸いです。

倉敷市域に甚大な被害をもたらした自然災害に関する数多くの記録のうち,歴史資料整備室等が所蔵する資料(主なもののみ)をデジタル画像で御覧いただくことができます。

1 寛政元年の水害

江戸時代の寛政元年(1789)6月,西高梁川の堤防が左右両岸で決壊し,倉敷平野西部(西阿知・片島)・玉島地域が浸水した水害

2 嘉永3年の水害

江戸時代の嘉永3年(1850)6月,高梁川堤防・小田川堤防が各所で決壊し,倉敷平野一帯と清音・真備地域が広範囲に浸水した水害

3 安政の大地震

嘉永7年(安政元年。1854年)11月,南海トラフ沿いを震源とし,関東地方から九州地方に及ぶ広範囲に被害をもたらした地震

4 明治2年の水害

明治2年(1869)7月,東高梁川堤防の決壊により倉敷平野一帯および茶屋町地域が浸水した水害

5 明治13年の水害

明治13年(1880)7月,高梁川堤防が複数箇所で決壊し,末政川などの支川が氾濫して真備地域および総社・清音地域に被害をもたらした水害

6 明治17年の高潮

明治17年(1884)8月,台風通過にともない発生した高潮が福田新田・勇崎浜などの堤防を破壊し,水島・玉島地域に甚大な被害をもたらした水害

7 明治26年の水害

明治26年(1893)10月,高梁川堤防が複数箇所で決壊し,倉敷平野西部(酒津・水江・西阿知)・真備・船穂・玉島地域に激しい被害を及ぼした水害

8 明治以降の旱魃

明治以降,倉敷市域に特に大きな被害をもたらした旱魃として,明治9年(1876),大正13年(1924),昭和14年(1939)の状況を示す資料を紹介します。

9 昭和南海地震

昭和21年(1946)12月,紀伊半島沖を震源とし,南西日本一帯に被害をもたらした地震

10 災害関連講演資料

山本太郎「倉敷の大水害と助け合い」

平成28年度歴史資料講座配布資料

畑和良「近世~近代初頭の水害と高梁川西岸地域」

令和元年度歴史資料講座配布資料

山下洋「明治13年の高梁川水害について」

令和元年度歴史資料講座配布資料

畑和良「近世の高梁川水害と流域諸村の連係」

令和二年度災害に関する歴史資料調査報告会1配布資料

山本太郎「大橋家文書にみる嘉永3年の水害と倉敷」

令和二年度災害に関する歴史資料調査報告会1配布資料

倉地克直「嘉永3年の水害と岡山藩領児島郡村々」

令和二年度災害に関する歴史資料調査報告会1配布資料

山下洋「明治13年水害と下道郡書記高見実真」

令和二年度災害に関する歴史資料調査報告会1配布資料

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