日本画家池田遙邨は旅と自然を愛し、気の向くままに日本各地を歩きました。洋画から日本画へ転向し、大和絵や浮世絵を深く研究するなど画家としても新しい日本画の表現を模索する孤独な旅を続けました。独自の視点と構図による風景画の境地を切り拓き、晩年は漂泊の俳人・種田山頭火の句をもとにした絵を描き続けました。数多くの心温まる風景画を残した池田遙邨芸術の魅力を、倉敷市立美術館所蔵の代表作を中心に紹介します。
●担当学芸員による列品解説会
終了しました。
◆開催日
・2013年4月7日(日)
・2013年4月21日(日)
◆時間:14時〜(約40分間)
◆場所:美術館2階 第2展示室・展示コーナー
※ 参加自由。ただし、入場券が必要です。