展覧会

2021/06/07

コレクション展 倉敷市立美術館 行脚の画家・池田遙邨-旅からうまれた秀作展-

コレクション展 行脚の画家・池田遙邨-旅からうまれた秀作展-ちらし

コレクション展

行脚の画家・池田遙邨

-旅からうまれた秀作展-

2021年7月17日(土)~8月29日(日) ※8月27日(金)以降は中止となりました。

休館日:
月曜日(ただし8月9日(月・振休)は開館。8月10日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、障がい者の方とその付き添いの方1名は無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示ください。障害者手帳アプリ「ミライロID」のご提示でも減免が適用されます。)
※「郷土作家と戦後の美術」展もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

資料:
行脚の画家・池田遙邨-旅からうまれた秀作展- 出品目録(PDFファイル)

「旅をして本当に見たときの感動を絵にしたい。」そう語る日本画家の池田遙邨は、描きなれたところでも必ず現場に行くことで、その場の雰囲気を五感で確かめていたといいます。1895年に岡山で生まれた遙邨は画壇きっての健脚を誇り、日本各地の風景を描いてまわりました。主に帝展や日展を活動の舞台とし、実績を重ねながらも大和絵や児童画さらに先達の画家からの学びを得て数々の秀作を残します。
先達の画家の中でも、特に歌川広重に倣って制作した"昭和東海道五十三次"は、遙邨が実際に東海道を歩いて旅をした時のスケッチを元にした中期の代表作です。
また晩年に俳人・種田山頭火の俳句をテーマ制作した"山頭火シリーズ"は山頭火と遙邨の旅を愛する心が重なってうまれた作品で、今でも多くの人々に愛されています。
本展は行脚の画家・池田遙邨が日本各地を巡り、そこで得た感動を糧に制作した作品をご紹介します。旅からうまれた数々の秀作を是非会場でご鑑賞ください。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリートーク
日時:8月8日(日)、8月22日(日) 14時~(約30分間程度)
場所:美術館2階 第2展示室
※当日の観覧券が必要です
※8月22日(日)のギャラリートークは中止になりました。
「行きくれてなんとここらの水のうまさは 山頭火」

「行きくれてなんとここらの水のうまさは 山頭火」1988年

「昭和東海道五十三次」(東京 日本橋)

「昭和東海道五十三次」(東京 日本橋) 1931年

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」

「あたらしい法衣いっぱいの陽があたたかい 山頭火」1988年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)