展覧会

2021/01/17

倉敷市立美術館 池田遙邨コーナー展示 描かれた花と鳥

3F遙邨コーナー展示 描かれた花と鳥ポスター

3階ロビー展示

描かれた花と鳥

2020年11月10日(火)~2021年1月17日(日)

休館日:
月曜日(ただし祝日の場合は開館、火曜日が休館),12月28日(月)~1月4日(月)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

当館コレクションから池田遙邨が花や鳥を描いた作品を展示。





2020/12/20

倉敷市立美術館 コレクション展特別展示 「画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」

画家・岡本唐貴の誕生 100年記念ちらし

特別展示

「画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」

2020年11月14日(土)~12月20日(日)

休館日:
月曜日 (ただし11月23日(月)は開館、11月24日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
※同時開催の「美術館ベストセレクション―油彩画を中心に―」「高橋秀の世界」もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

資料:
画家・岡本唐貴の誕生 100年記念 出品目録

1920年、倉敷市出身の洋画家・岡本唐貴(1903-1986)は画家を志し、郷里倉敷から神戸へ、さらに東京に移り住みます。1922年、第3回中央美術展に「夜の静物」が初入選、翌年には第10回二科展に初入選するなど、画家として順調な一歩を踏み出します。
岡本が画家として歩み出した大正期後半、海外から流入した新しい美術の影響で、様々な前衛美術運動が日本で起こります。若き岡本はこれらの運動に参加して画風を目まぐるしく変え、遂には既成の芸術を否定するダダイズムに行き着き、絵画の制作を一時放棄します。岡本は画家としての自己否定に悩んだ末、「絵画の新しい生命力の回復」を目指し、1925年、仲間と〈造形〉を結成し、「海と女」など鮮やかな色彩で量感豊かな生命力溢れる人物像を描きます。
また、1920年代後半には労働争議や社会主義運動が盛んになり、社会を揺るがす動きとして注目を集めていました。岡本は労働者階級(プロレタリア)のこうした動きが新しい時代を作り出すと思い、プロレタリア美術運動に参加しますが、弾圧により運動の停止を余儀なくされます。戦時中、岡本は仲間と共にデッサンや美術史研究に努め、敗戦の翌年〈現実会〉を結成、民主主義時代の新しいリアリズムを提唱します。
本展では岡本の画家としての出発点から100年を記念して、当館収蔵品を中心に初期から晩年までの作品を展示、時代と共に歩んだ画家・岡本唐貴の足跡を辿ると共に、同時代の美術や資料を合わせて紹介します。

岡本唐貴《神戸灘風景》1923年 岡山県立美術館蔵

岡本唐貴「神戸灘風景」1923年 岡山県立美術館蔵

岡本唐貴《第2回プロレタリア美術大展覧会ポスター》1929年

岡本唐貴「第2回プロレタリア美術大展覧会ポスター」1929年 本館蔵

岡本唐貴《多喜二の母》1949年 個人蔵

岡本唐貴「多喜二の母」1949年 個人蔵


2020/12/20

倉敷市立美術館 高橋秀の世界

椅子の上の魚とラッパと 1956年

祝 文化功労者

高橋秀の世界

2020年11月14日(土)~12月20日(日)

休館日:
月曜日 (ただし11月23日(月)は開館、11月24日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室 A室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
※同時開催の「特別展示 画家・岡本唐貴の誕生 100年記念」「美術館ベストセレクション―油彩画を中心に―」もご覧いただけます。
左図:高橋秀「椅子の上の魚とラッパと」1956年
主催:
倉敷市教育委員会

このたび、倉敷市玉島在住の美術家・高橋秀氏が本年度の文化功労者に選ばれたことを記念し、「祝 文化功労者 高橋秀の世界」を開催します。
高橋氏は、1930年に現在の福山市新市町で生まれ、若手作家の登竜門である安井賞を受賞後、イタリアに渡り、生命感あふれる有機的なフォルムで、スケールの大きな作品を制作して注目されました。倉敷市とのつながりは、1990年に本館で開催した「高橋秀展 エロス・極限の赤と黒」にはじまります。その後、1996年、倉敷芸術科学大学教授に就任、2004年には風光明媚な倉敷・沙美海岸の一隅にアトリエと住まいを移しました。昨年には、布貼り絵作家で夫人の藤田桜氏との二人展「高橋秀+藤田桜 素敵なふたり」を世田谷、倉敷、伊丹、北九州で巡回開催しました。
「祝 文化功労者 高橋秀の世界」では、20歳代に描いた「椅子の上の魚とラッパと」や、イタリア在住時代の「分離する黒のスペース」など本館の収蔵作品に、80歳代に制作した「波頭ー立ち上がるー(金)」「波頭ー這うー(銀)」(個人蔵)の2点を加えた20点余りを展示します。

波頭ー立ち上がるー(金)2013年 個人蔵

高橋秀「波頭ー立ち上がるー(金)」2013年 個人蔵

波頭ー這うー(銀)2013年 個人蔵

高橋秀「波頭ー這うー(銀)」2013年 個人蔵

「出現」1993年

高橋秀「出現」1993年


2020/12/20

倉敷市立美術館 美術館ベストセレクションー油彩画を中心にー

斎藤真一「星になった瞽女(みさお瞽女の悲しみ)」1971年

美術館ベストセレクション

-油彩画を中心に-

2020年11月14日(土)~12月20日(日)

休館日:
月曜日 (ただし11月23日(月)は開館、11月24日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室 B室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
※同時開催の「特別展示 岡本唐貴の誕生 100年記念」「高橋秀の世界」もご覧いただけます。
左図:斎藤真一「星になった瞽女(みさお瞽女の悲しみ)」1971年

主催:
倉敷市教育委員会

当館のコレクションから満谷国四郎、坂田一男らの洋画を中心に展示します。





2020/11/08

倉敷市立美術館 特別展 高田明美展 Angel Touch

高田明美展ちらし

特別展

高田明美展 Angel Touch

2020年9月5日(土)~11月8日(日)

休館日:
月曜日(ただし、9月21日(月・祝)は開館、9月23日(水)、は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室
観覧料:
◆一般800円(700円)
◆65歳以上、高大生600円(500円)
◆小中生200円(100円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
心身障がい者とその付き添いの方1名は無料

主催:
倉敷市、倉敷市教育委員会、倉敷市立美術館、山陽新聞社

後援:
岡山県、岡山県教育委員会、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、oniビジョン、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
資料:
高田明美展 Angel Touch 出品目録(PDFファイル)

高田明美は、多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業後タツノコプロに入社してアニメーションの世界に入ってキャラクタ-デザインを学びました。フリーとなったのちにキャラクターデザインを手掛けた「うる星やつら」「魔法の天使 クリィミーマミ」「きまぐれオレンジ☆ロード」などでヒット作を次々と生み出し、現在では、イラストレーションや挿絵なども制作しています。
このたびの展覧会では高田明美が描くアニメキャラクターの原画のほかオリジナルのイラストレーションを紹介します。これまで国内外で数々の個展を開催してきたなかでも総点数約200点という大規模な展覧会となり、描き下ろしの新作も展示します。繊細なタッチと柔らかな色使いで長年にわたって多くの人々魅了してきた、しあわせにあふれる高田明美ワールドをお楽しみください。
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、展覧会の会期が変更となる場合があります。
ご来場の際には、マスクの着用、手指の消毒、検温、チェックシートのご記入にご協力をお願いいたします。

関連HP1:高田明美オフィシャルホームページ ~Angels~

魔法の天使 クリィミーマミ

『魔法の天使 クリィミーマミ』©ぴえろ

パトレイバー

『機動警察パトレイバー』©HEADGEAR

うる星やつら

『うる星やつら』©高橋留美子/小学館


2020/11/07

倉敷市立美術館 3Fロビー展示 遙邨の庭

遙邨の庭ちらし

3Fロビー展示

遙邨の庭

2020年9月8日(火)~11月8日(日)

休館日:
月曜日休館(ただし9 月21日(月・祝)は開館、9月23日(水)は休館)
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

遙邨が描いた寺社の庭や自宅の庭の写生などを展示





2020/09/06

倉敷市立美術館 3Fロビー展示 光の表現

3Fロビー展示光の表現ポスター

3Fロビー展示

光の表現

2020年7月14日(火)~9月6日(日)

休館日:
月曜日休館(ただし8月10日(月)は開館、8月11日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

太陽や月の光、夜景など光の様々な表現を池田遙邨や児島虎次郎、堀和平らの作品で紹介。





2020/07/18

池田遙邨ベストセレクションー日展・青塔社展の出品作を中心にー

池田遙邨ベストセレクションちらし

池田遙邨ベストセレクション

ー日展・青塔社展の出品作を中心にー

2020年7月18日(土)~8月23日(日)

休館日:
月曜日(ただし8月10日(月)は開館、8月11日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
※美術館ベストセレクション(7/18~8/23)もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

倉敷市立美術館のコレクションの柱となっている池田遙邨は、文化勲章を受章した郷土出身の日本画家で、1919(大正8)年の第1回帝展(現在の日展の前身)に「南郷の八月」が入選して以来、1988(昭和63)年に92歳で亡くなるまで、この帝展・日展を主な舞台として活躍しました。また、1953(昭和28)年、後進の指導育成を目的として結成主宰した画塾・青塔社の展覧会には、1989(平成元)年の第34回展に遺作出品されるまで、毎年かかさず出品しています。
ところで、1978(昭和58)年に京都の鴨川を題材にした第10回改組日展の「川」と、1980(昭和55)年に第25回青塔社展に出品した「京都タワー」とでは、同じ京都市内の風景を描いた作品にもかかわらず、美しさへの視点が違います。当時、京都タワーは、景観との調和で古都のシンボルとして相応しくないのではないかと議論された問題作。遙邨はそのことを承知の上で、あえて青塔社展の出品作として描いており、実験的な傾向が強いようです。
このたびの展覧会では、遙邨の主な作品発表の場だった日展と青塔社展の出品作品に焦点をあてて展示します。遙邨がもっとも力を入れて制作した代表作ばかりで、当時の遙邨コレクションの中核をなすものです。この機会にゆっくりとご鑑賞ください。

池田遙邨「京都タワー」1980年

池田遙邨「京都タワー」1980年

池田遙邨「川」1978年

池田遙邨「川」1978年

池田遙邨「芒原」1983年

池田遙邨「芒原」1983年


2020/07/18

美術館ベストセレクション-油彩画を中心に-

坂田一男「裸婦」1924年

美術館ベストセレクション

-油彩画を中心に-

2020年7月18日(土)~8月23日(日)

休館日:
月曜日(ただし8月10日(月)は開館、8月11日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第3展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、心身障がい者の方とその付き添いの方1名は無料
※池田遙邨ベストセレクション(7/18~8/23)もご覧いただけます。

主催:
倉敷市教育委員会

当館のコレクションから掲載画像の坂田一男作「裸婦」をはじめ、満谷国四郎や斎藤真一らの名作を展示します。





2020/07/03

倉敷市立美術館 第75回 春の院展 倉敷展

第75回春の院展 倉敷展

第75回 春の院展 倉敷展

2020年7月4日(土)~7月12日(日)

休館日:
会期中無休
開館時間:
9時~17時15分(最終入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室・展示コーナー
観覧料:
◆一般900円
◆高大生500円
◆小中生300円
特別展のため65歳以上の方のシニア割引等は利用できません。
心身障がい者とその介護者1名は手帳等の提示で無料。
倉敷市内の小中学生は「いきいきパスポート」・生徒手帳の提示で無料。
ユカタdeミュージアム:和装(浴衣・着物等)でお越しの場合、割引料金(一般700円、高大生400円、小中生200円)でお入りいただけます。
※本展の前売りチケットの販売はございませんので、ご了承下さい。
※オープニングセレモニー・ギャラリートーク等は中止となります。
※混雑時には入場制限を実施いたします。
※発熱がある方のご入場はお断りする場合がございます。

主催:
倉敷市・倉敷市教育委員会・日本美術院・倉敷市文化振興財団・山陽新聞社

後援:
岡山県、岡山県教育委員会、(公財)岡山県郷土文化財団、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、RNC西日本放送、KSB瀬戸内海放送、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FM岡山、レディオモモ、FMくらしき

日本美術院同人をはじめ岡山県内の入選者の作品を展示。倉敷市文化振興財団、山陽新聞社と共催。

関連HP1:アルスくらしきHP

関連HP2:日本美術院HP





〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)