きよたはちまんじんじゃほんでん
清田八幡神社本殿
種別: |
県指定・建造物 |
所在地: |
倉敷市曽原 |
所有・管理者: |
清田八幡神社 |
指定年月日: |
昭和35年8月23日 |
社伝によるとこの神社はもと,粒江の清滝山中にありましたが,承久元年(1219)にやや南にあたる現在地に移転したとされています。現在の社殿は,寛永19年(1642)に児島郡内の17カ村の氏子によって再建されたもので,総鎮守と称せられる児島の古社です。
本殿は,桁行3間,梁間2間の単層で,屋根は入母屋造,檜皮葺となっており,周囲には擬宝珠高欄付の縁が巡らされています。妻飾りは二重虹梁大瓶束式で,破風下に鰭つきかぶら懸魚をつり,前面の3間の向拝は,中央の1間を軒唐破風としており,その上に千鳥破風が付けられ, 内部は前一間半を外陣とし,奥半間は扉で仕切って内陣としています。
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