今回のテーマ:循環型社会の形成の歴史
「循環型社会」とは、天然資源の消費が抑制され、環境負荷が低減された社会をいいます。
(循環型社会については、「くらいふ通信ビジネス版第3号」で詳しく解説していますので、よろしければ、ぜひそちらも御確認ください!ページ下部に掲載しています!)
日本が、それまでの大量生産・大量消費・大量廃棄の社会のあり方を見直し、
よりスマートな「循環型社会」を目指すこととしたのは、平成13年頃です。
このとき、現在の法体系が概ね形作られ、基本的な枠組みである「循環型社会形成推進基本法」や、官民が一丸となって3Rに取り組む「資源有効利用促進法」が施行されました。
3R(リデュース・リユース・リサイクル)の概念が確立されたのも、この頃です!
その後、時代の変化に合わせて、様々な法律が施行されていきましたが、循環型社会という目指すべき姿(理念)は変わっていません。
国際的な持続可能な開発目標(SDGs)はもちろんのこと、日本の目指す未来社会「Society5.0」なども、ライフスタイルや経済の変容という点で、この循環型社会形成の考え方と密接に関わっています。
※「Society5.0」:AI等の先端技術をあらゆる社会分野で取り入れることで、「新しい価値の創造」をしたり、格差なく「必要なモノ・サービスを、必要なひとに、必要なとき、必要なだけ提供」できたりする社会をいいます。
今回は、そんな循環型社会の形成の歴史について、御紹介します!!
また、循環型社会に近づくための具体的な取組として、「事業ごみ3Rのススメ」も御紹介しますのでぜひチェックしてみてください!
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