倉敷市立美術館では、郷土にゆかりの深い作家たちの作品を中心に、近・現代の美術の流れを展望できるコレクションづくりをめざして収集活動を行っています。
このたびの展覧会では、平成27年度の新収蔵作品を中心に展示します。
太平洋画会研究所で満谷国四郎に師事した洋画家の三宅円平や、濱田庄司らの民芸運動に触発されて自らの窯を築いた酒津焼の陶芸家・岡本蕭一、磯井如真のもとで技法の研さんを積んだ漆芸家の山本象石は、初めての所蔵となる作家です。このほかに日本画家の池田道夫、洋画家の松原三五郎の作品や池田遙邨の手紙や葉書などあわせて11件を新たに収蔵しました。
本展では、これらの作品とともに、洋画家の佐藤一章、日本画家の金谷朱尾子らの作品を紹介します。郷土作家の多彩な表現をお楽しみください。
![開催中の催し](/css/Browser_C/Blog_exhibition/catch.gif)
終了しました。
4月17日(日)
5月7日(土)
14時~