展覧会

2023/11/24

市立美術館「新風礼賛ー新収蔵作品を中心に」

コレクション展新風礼賛

コレクション展

新風礼賛ー新収蔵作品を中心に

2024年1月5日(金)~3月10日(日)

休館日:
月曜日、1月9日(火)、2月1日(木)、13日(火) (ただし1月8日、2月12日は開館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小・中学生は、いきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、障がい者の方とその付き添いの方1名は無料(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳をご提示ください。障害者手帳アプリ「ミライロID」のご提示でも減免が適用されます。)

主催:
倉敷市教育委員会

開館以来、充実を重ねてきた倉敷市立美術館のコレクション。昨年度も多彩な作品が仲間入りしました。「新風礼賛」との名を冠した本展は、このたびの新収蔵品を中心とし、それらの価値をより深く知るためにいくつかの作品を補完して催すものです。
新たな収蔵品には倉敷とゆかりの深い高橋秀(1930-)の近作や、日本版画界を代表する作家・中林忠良(1937-)の作品、岡山で活躍した中津瀬忠彦(1916-73)、総社市生まれの皆見鵬三(1911-67)の油絵が含まれます。
当館コレクションの軸を成す日本画家・池田遙邨(1895-1988)については、彼にしてはめずらしく岡山を描いた初期の風景画と、疎開先の娘に送ったハガキ70枚あまりが寄贈されました。そこには家族の近況や戦況を絵と文章でわかりやすく伝え、娘を安心させようとする父親の姿があります。
このほか、倉敷に生まれた御船綱手(1876-1941)による画帖と屏風、バーナード・リーチ(1887-1979)の器も加わりました。
こうした新収蔵作品を中心に据え、新たな年と春の訪れを寿ぎます。新しい風にのって倉敷市立美術館のコレクションに出会いませんか。ぜひお越しください。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリートーク
日時:1月21日(日)、2月24日(土)
いずれも14時から30分程度(申込不要、要当日観覧券)
yousonhagaki1

池田遙邨《葉書(小林芙美子宛)》
1945年(昭和20年)

yousonhagaki2

池田遙邨《葉書(小林芙美子宛)》
1945年(昭和20年)

okayamakourakuenn

御船綱手《日本名勝帖》のうち「岡山後楽園」


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)