本展では音楽や物語を感じさせる豊かな作品世界を展開した岡山県ゆかりの作家、有元利夫、瓜南直子、斎藤真一の作品を紹介します。
津山市生まれの有元利夫(1946-1985)は、時を経て風化したような独自の絵肌を作りだしました。舞台にも似た場所に現れる人物は、漂う音楽と共にはるか昔に語られた物語を再び語り始めるかのようです。
岡山市で小学校から高校までを過ごした瓜南直子(1955-2012)は、古代日本の神話的世界に基いた「兎神国(としんこく)」を設定し、作品に様々な神仙、霊獣を登場させ、独創的な幻想譚を紡ぎました。
倉敷市生まれの斎藤真一(1922-1994)は、盲目の女性旅芸人・瞽女(ごぜ)や明治期吉原の遊女について調査を重ね、作品を通して彼女たちの物語を語るほか、自画像的なさすらいの楽師等を描きました。
それぞれ個性あふれる作品を、有元・瓜南あわせて約60点、斎藤約60点展示します。
関連HP1:斎藤真一〈越後瞽女日記〉サイト ※特別協力:倉敷芸術科学大学
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語り手:齋藤裕重氏(斎藤真一長男)、聞き手:当館学芸員
日 時:10月7日(土)14時~15時30分(開場13時30分)
場 所:美術館3階 講堂
定 員:200名(先着順) 無料
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ナビゲーター:みるを楽しむ!アートナビ岡山の皆さん
日 時:10月28日(土)、11月25日(土)14時~(1時間程度)
場 所:倉敷市立美術館2階 第2・第3展示室
対 象:子ども~大人
要事前申込 要観覧券
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会場:美術館3階 講堂、入場料:1,500円(当日券のみ)
定員:200名(先着順)
出演者:小林真理氏(メゾソプラノ)、棚田文紀氏(ピアノ)、藤田ほのか氏(チェロ)
日 時:11月26日(日) 14時~15時30分(開場13時30分)
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会場:美術館3階 講堂、入場料:1,500円(当日券のみ)
定員:200名(先着順)
出演者:月岡祐紀子氏(瞽女唄・三味線演奏家)
日 時:12月2日(土) 14時~15時30分(開場13時30分)
日 時:10月14日(土)、11月11日(土) 、12月9日(土)14時~(1時間程度)
場 所:美術館2階 第2・第3展示室 要観覧券
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