展覧会

2019/05/26

倉敷市立美術館 コレクション展

コレクション展 新収蔵作品を中心に ちらし

倉敷市立美術館

コレクション展

平成29年度 新収蔵作品を中心に

2019年3月16日(土)~5月26日(日)

休館日:
月曜日(ただし4月29日(月)、5月6日(月)は開館、5月7日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館2階 第2・第3展示室
観覧料:
◆一般210円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
高梁川流域パスポートを提示した小学生は無料(平日を除く)
65歳以上の方、および心身障がい者とその付き添いの方1名は無料

主催:
倉敷市教育委員会

資料:
平成29年度 新収蔵作品を中心に 出品目録(PDFファイル)

倉敷市立美術館では、郷土にゆかりの深い作家たちの作品を中心に、近・現代美術の流れを展望できるコレクションづくりを目指して、収集活動を行っています。平成29年度には、寄贈作品48点、管理替作品9点の合計57点が新たにコレクションに加わりました。このたびの展覧会では、初めて作品を収蔵することになった銅版画家の永岡博、画家の貝原浩、日本画家の森山知己、漆芸家の小松原賢次らの作品を中心に当館の収蔵作品をご覧いただきます。
永岡博は、人物をモチーフとした初期の作品から抽象的な表現を経て、フォトエッチングなどさまざまな表現を追求しました。貝原浩は雑誌の挿絵やイラストレーションのほか、ベラルーシ共和国でチェルノブイリ放射能被害にあった村人たちに取材して制作された作品など社会の出来事に目を向けた作品を発表しました。森山知己は、〈水の記憶シリーズ〉で独自の表現を追求するほか、尾形光琳の「紅白梅図屏風」の再現に挑戦するなど、伝統技法の継承にも力を入れています。小松原賢次は主に植物をモチーフとして螺鈿や蒔絵などの伝統的な技法をモダンに表現しました。
また、本展ではこれらの新収蔵作品に加えて、日本画家の池田遙邨、洋画家の斎藤真一らの作品も展示します。様々なジャンルの作家の多彩な表現をお楽しみください。

開催中の催し

担当学芸員によるギャラリートーク

終了しました。

日時:3月23日(土)、4月21日(日)、5月18日(土)
14時~(約40分間程度)
場所:美術館2階 展覧会場内
※当日の観覧券が必要です
池田遙邨「行きくれてなんとここらの水のうまさは 山頭火」1988年

池田遙邨「行きくれてなんとここらの水のうまさは 山頭火」1988年

斎藤真一「赤い部屋」1963年

斎藤真一「赤い部屋」1963年

森山知己「水の記憶2016-7」2016年

森山知己「水の記憶2016-7」2016年


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)