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横井 金谷(よこい きんこく)
1761(宝暦11)-1831(天保3)
日本画家。滋賀県草津市に生まれる。1769年、大坂に出て浄土宗の僧侶となる。1881年、京都北野の金谷山極楽寺の住職となり、以後、金谷を画号とした。1788年、極楽寺が消失したのを機に、全国を放浪する。1802年、法然上人六百年忌で宗祖絵伝を全国48カ寺に収め「法然上人御画伝略讃」を印行する。1823年頃、倉敷に逗留、観龍寺の風牀上人や倉敷の豪商らと交友する。1990年、倉敷市立美術館で「横井金谷と倉敷」展開催。