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中村 昭夫(なかむら あきお)
1933(昭和8)-2008(平成20)
写真家。倉敷市に生まれる。1953年頃、緑川洋一に師事する。1955年、二科会写真部に初入選。1956年、岩波写真文庫フォトコンテスト「日本」で特賞を受賞。翌年、岩波写真文庫『倉敷』を出版。1963年、日本写真家協会会員になる。1969年、倉敷市文化連盟賞受賞。1996年、山陽新聞賞(文化功労)を受賞。2005年、岡山県三木記念賞、倉敷市文化賞を受賞。2007年、倉敷市立美術館にて「西國の秘佛」写真展を開催。同年、地域の環境保全に努めた功績により、環境大臣表彰を受ける。2009年、倉敷市立美術館にて「写真家・中村昭夫の原点 1956-1964」展を開催。
「《西國の秘佛》より「毘沙門天立像上半身」日応寺(岡山市)」
「《西國の秘佛》より「薬師如来坐像面相」余慶寺(瀬戸内市)」