2011/06/29 赤松 麟作「鳩」 赤松 麟作「鳩」 1928(昭和3)年65.0×141.0cm/油彩・キャンバス■作品解説赤松麟作は幼少期津山から大阪市に移り、文展、帝展で活躍する一方、大阪洋画壇で指導的な役割を果たしました。1939年に刊行された『麟作画集』に採録されている本作は、大阪市天王寺にある四天王寺の縁日の風景を描いた作品です。門前に集う人々を簡略な筆さばきで的確に表現しており、日常的な庶民の風俗を暖かい共感をもって描いています。 in 2:洋画