展覧会

2011/09/21

倉敷市立美術館 池田遙邨コーナー展示

池田遙邨「どうなっつ」ちらし

池田遙邨コーナー展示

2011年10月15日(土)~12月18日(日)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館3階 ロビー 
観覧料:
無料
主催:
倉敷市立美術館

コレクションより池田遙邨の食に関わるスケッチを紹介。
池田家の普段の食卓や、甘党・遙邨の食べたお菓子の数々、京都近隣
での「ソトゴハン」など、身近な「食」を手がかりに、遙邨の楽しい日常生
活を覗いてみてはいかがでしょうか?
 





2011/09/07

倉敷市立美術館 倉敷市立美術館の屏風展

黒田綾山「唐人物図」

倉敷市立美術館の屏風展

2011年10月15日(土)・16日(日)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入館は16時45分まで)
観覧料:
無料
主催:
倉敷市立美術館

倉敷市立美術館では、10月15日、16日の2日間、倉敷屏風祭にあわせて「倉敷市立美術館の屏風展」を開催します。
このたびは倉敷市立美術館の2階の第2展示室で、本館所蔵の池田遙邨や衣笠豪谷、黒田綾山、田能村直入、矢部楳山らの屏風を一堂に展示します。

田能村直入「山水図」(左隻)1891年

田能村直入「山水図」(左隻)1891年

田能村直入「山水図」(右隻)1891年

田能村直入「山水図」(右隻)1891年

池田遙邨「颱風来」1921年

池田遙邨「颱風来」1921年


2011/09/06

倉敷市立美術館 コレクション展 新収蔵品を中心に

新収蔵品を中心に ちらし

コレクション展

新収蔵品を中心に

2011年9月9日(金)~10月10日(月・祝)

休館日:
月曜日休館(ただし9月19日(月)、10月10日(月)は開館、9月20日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入館は16時45分まで、初日は10時開場)
観覧料:
◆一般200円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートおよび生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者の方とその介護者1名は無料
主催:
倉敷市立美術館

平成22年度、本館が新たに収蔵した麻生三郎、高橋秀、寺田武弘らの作品を中心に展示します。
麻生三郎は、一貫して人間とは何かをテーマに、独自のリアリズムを追及した画家として近代日本美術史で特異な位置を占めています。「目のある静物」は、暗い色調の混沌とした画面から、鋭く訴えかけてくるような目が印象的な作品です。長年イタリアで活動し、現在、倉敷市在住の高橋秀は、明快な色彩と形態で生きる喜びやエロスを表現してきました。伸びやかな描線やコラージュによる大胆な色面構成に、作家のイメージの源泉を見ることができます。寺田武弘の「変位3」は、木材を丸のみで削り取り、削られた木と木屑をいっしょに展示する作品です。木屑も作品として提示することで、削るという行為とそれに伴う時間が鮮やかに浮かび上がってきます。この作品は最初1970年に制作され、昨年改めてつくられたものです。
その他、郷土を代表する彫刻家・大桐國光や三宅弘子の作品、岡山県重要無形文化財保持者・林鶴山の木工芸作品に加え、1879年に明治紀念標の建設のため寄付を募る目的で制作された森琴石の銅版画など約40点を紹介します。

開催中の催し

当館学芸員による列品解説会
日時:9月24日(土)14時~(約40分間)
会場:美術館2階 第2展示室
※参加自由。ただし、入場券が必要です。
麻生三郎「目のある静物」1967年

麻生三郎「目のある静物」1967年

寺田武弘「変位3」2010年

寺田武弘「変位3」2010年

林鶴山「欅拭漆香盆」2009年

林鶴山「欅拭漆香盆」2009年


2011/09/05

池田遙邨コーナー展示 淡路島家族旅行絵巻日記

池田遙邨「淡路島家族旅行絵巻日記」(1932年)

池田遙邨コーナー展示

淡路島家族旅行絵巻日記

2011年9月9日(金)~10月10日(月・祝)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館3階 ロビー 
観覧料:
無料

主催:
倉敷市立美術館

遙邨が描いた食べ物スケッチの中から、旅先での食事などを紹介。
 
 
 
                    





2011/07/16

倉敷市立美術館「今森光彦写真展 昆虫4億年の旅」

「今森光彦写真展  昆虫4億年の旅」ちらし

今森光彦写真展

昆虫4億年の旅

2011年7月16日(土)~9月4日(日)

休館日:
月曜日(ただし7月18日(月)は開館、7月19日(火)は休館)
開館時間:
9時~17時15分(入館は16時45分まで、初日は10時開場)
観覧料:
◆一般700(600)円
◆高大生400(300)円
( )内は20名以上の団体料金および前売り料金(前売りは一般のみ)
中学生以下、65歳以上の方および心身障がい者の方とその介護者1名は無料
前売り券販売所:倉敷市立美術館・喫茶パレット(7月15日まで)、インディスク(倉敷天満屋4F)、アムス倉敷・岡山店、ユウ美材、喫茶ロカ、セト美術、倉敷市役所本庁・水島支所・玉島支所各売店、アルスくらしきチケットセンター、㈱岡山天満屋トラベル、ぎんざやプレイガイド、笠岡市立竹喬美術館
主催:
倉敷市立美術館
協力:
倉敷市立自然史博物館、クレヴィス
後援:
岡山県、岡山県教育委員会、山陽新聞社、朝日新聞岡山総局、岡山日日新聞新社、産経新聞岡山支局、中国新聞備後本社、毎日新聞岡山支局、読売新聞岡山支局、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、OHK岡山放送、TSCテレビせとうち、KSB瀬戸内海放送、RNC西日本放送、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ
協賛:
積水ハウス株式会社

1954年滋賀県に生まれた今森光彦は、幼少期から昆虫の生態と美しさに魅了され、19歳から世界中の昆虫を撮り続けてきました。
今森の写真は、従来の自然科学系の生態写真とは一線を画し、1点1点自らの感性で丁寧に構成された作品として国内外で高い評価を受けています。今森は「昆虫たちの生き様や行動パターン、また彼らの多様なフォルムの美しさ、その不思議さを感じてもらえれば」と述べています。特に「光」は今森の重要なファクターであり、対象に輝きと生命力を与え、画面に奥行きをもたらしています。
こうした作品に接することが、アートと自然とのかかわりや地球環境について考える良い機会になればと願っております。
本展覧会では、代表作である「世界昆虫記」「昆虫記」を中心に260点余りを紹介します。今森が写し出す神秘と驚異に満ちた昆虫世界を存分にご覧ください。
また、倉敷市立自然史博物館の協力により、展示している写真に写っている昆虫の一部実物標本を展示します。あわせてご覧ください。

開催中の催し

ワークショップ 今森さんと昆虫切り紙をつくろう
今森さんが幼少期から熱中していた切り絵を体験。はさみ1本で身近な昆虫の切り紙を制作します。
日時:7月17日(日)13時30分~15時30分
講師:今森光彦氏(写真家)
場所:美術館3階 第2会議室
対象:小学生(小学1年生~3年生は保護者同伴)
定員:15名(先着順)
参加料:200円
応募方法:事前にお電話で美術館までお申込ください。
※終了しました
学芸員による列品解説会
日時:7月24日(日)14時~(約40分間)
倉敷市立自然史博物館学芸員 奥島雄一氏
昆虫の専門家、奥島さんが皆さんと一緒に会場をめぐり、昆虫について分かりやすく解説します。
※終了しました
日時:8月27日(土)14時~(約40分間)
本館担当学芸員
いずれも2階展覧会場内
※参加自由。ただし、入場券が必要です。
 
「アフリカタマオシコガネのペア」1986年

「アフリカタマオシコガネのペア」1986年

「ハラビロカマキリ」2006年

「ハラビロカマキリ」2006年

「ヨウシュミツバチ」1985年

「ヨウシュミツバチ」1985年


2011/07/15

池田遙邨コーナー展示 菊に蝿と蜂

池田遙邨「菊に蝿と蜂」ちらし

池田遙邨コーナー展示

昆虫と植物の図鑑 ―池田遙邨と戸田英二を中心に―

2011年7月16日(土) ~9月4日(日) 

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入場は16時45分まで)
展覧会場:
美術館3階 ロビー
観覧料:
無料
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートまたは生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料

主催:
倉敷市立美術館

当館収蔵品を中心に、日本画家・池田遙邨とその門下生の戸田英二、洋画家の平木政次が描いた、昆虫や植物のスケッチをあわせて48点展示します。
  
                      





2011/06/23

倉敷市立美術館 京都画壇の巨匠 池田遙邨展

京都画壇の巨匠 池田遙邨展 ちらし

京都画壇の巨匠

池田遙邨展

―旅と自然を愛した画家―

2011年5月14日(土)~6月19日(日)  

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入館は16時45分まで、初日は10時開場)
観覧料:
◆一般900円(700円)
◆高大生400円(300円)
◆小中生200円(100円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートおよび生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者とその介護者1名は無料
主催:
倉敷市立美術館
山陽新聞社
後援:
岡山県、岡山県教育委員会、NHK岡山放送局、RSK山陽放送、TSCテレビせとうち、oniビジョン、倉敷ケーブルテレビ、玉島テレビ放送、FMくらしき、FM岡山、レディオモモ

文化勲章受章の日本画家・池田遙邨(いけだようそん 1895~1988年 岡山県生まれ)は、洋画家として画業をスタートし、日本画家に転身後竹内栖鳳門下に入り、京都画壇を代表する画家の一人として活躍しました。戦後、詩情溢れる独自の画境に至るまで、遙邨は古今東西の様々な画家の作品に学びつつ、旅を画室とし、制作のために日本全国を旅しました。洒脱で機知にとんだ作風は、遙邨が活躍した日展では異色でしたが、没後20余年を経て全国的にますます評価を高めています。
本展覧会では、遙邨の画業を4期に分け、初期の水彩画から晩年の〈山頭火シリーズ〉まで、代表作を含む約100点によりご紹介いたします。自然のふところ深く分け入り、1人の旅人として生きた画家・遙邨の、大らかさと繊細さをあわせ持つ世界に親しんでいただければ幸いです。
■展覧会構成
1初期(10歳代~20歳代):洋画から日本画へ
2中期(30歳代~戦前):伝統への回帰
3円熟期(戦後~80歳代前半):模倣から独自の画境へ
4晩年(80歳代後半以降):山頭火への道

開催中の催し

美術教養講座:共通テーマ《池田遙邨とその周辺》
演題:「山頭火と遙邨」 ※終了しました
講師:森本穫(おさむ)氏(国文学者)
日時:4月30日(土)10時30分~12時 
※「池田遙邨展」プレ企画
演題:「祖父・遙邨のこと」 ※終了しました
講師:池田良則氏(洋画家)
日時:5月14日(土)14時~15時30分
演題:「遙邨の人と芸術」※終了しました
講師:加藤類子氏(美術史家)
日時:5月21日(土)10時30分~12時
演題:「絵を見る愉しみ-日本画の一つの見方-」※終了しました
講師:今井 淳氏(美術評論家)
日時:6月11日(土)10時30分~12時
会場:美術館3階 講堂/定員:200人/聴講無料
担当学芸員による列品解説会
日時:5月28日(土)・6月4日(土)・18日(土) 14時から(約40分間)
会場:美術館2階 展覧会場内
※当日は自由に参加していただけます。ただし、入場券が必要です。ご注意ください。
「昭和東海道五十三次」(原秋晴)1931年

「昭和東海道五十三次」(原秋晴)1931年
倉敷市立美術館蔵

「鳴門」1949年

「鳴門」1949年
徳島県立近代美術館蔵
(5/31~6/19展示)

「家を持たない秋がふかうなった山頭火」

「家を持たない秋がふかうなった 山頭火」
1988年 京都国立近代美術館蔵


2010/04/18

倉敷市立美術館 コレクションに見る郷土作家たち

コレクションに見る郷土作家たち ちらし

コレクションに見る郷土作家たち

岡山文庫『倉敷市立美術館~池田遙邨と郷土作家~』出版記念

2011年4月2日(土)〜5月8日(日)

休館日:
月曜日
開館時間:
9時~17時15分(入館は16時45分まで)
観覧料:
◆一般200円(150円)
◆高大生100円(70円)
◆小中生50円(30円)
( )内は20名以上の団体料金
倉敷市内の小中学生はいきいきパスポートおよび生徒手帳の提示で無料
65歳以上の方、心身障がい者の方とその介護者1名は無料
主催:
倉敷市立美術館

本年2月、倉敷市立美術館のコレクションの核となっている池田遙邨の作品と、郷土ゆかりの作家たちの収蔵品をまとめた岡山文庫『倉敷市立美術館~池田遙邨と郷土作家~』が出版されました。
掲載された郷土作家は各分野で53人にのぼり、この中には満谷国四郎や坂田一男ら日本近代美術史において重要な役割を果たした作家の秀作も多数含まれています。また、当館の収蔵品の特色のひとつは、写生画や書簡などの関連資料にありますが、岡山文庫には、こうした写生帖など完成作品以外の資料も採録されています。
このたびの展覧会は、この岡山文庫の出版を記念して、掲載作品を中心に当館が収蔵する郷土ゆかりの作家たちの作品を紹介するものです。江戸から平成に至る郷土作家の多彩な表現をお楽しみください。

開催中の催し

担当学芸員による列品解説会
日時:4月16日(土)14時から〈約40分〉
会場:美術館2階 第2展示室内
※当日は自由に参加していただけます。ただし、入場券が必要です。ご注意ください。
平木政次「伊豆下田港」

平木政次「伊豆下田港」

満谷国四郎「戦の話」1906年

満谷国四郎「戦の話」1906年

稲葉春生「芍薬」

稲葉春生「芍薬」


〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)