ポリファーマシーとは
「ポリファーマシー」は、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連した薬による有害事象が増える等の問題につながる状態のことを言います。
例えば、複数の診療科・医療機関の受診により、薬の数が多くなることがありますが、処方薬全体が把握されていないこと等により起こります。
気になる点がありましたら、薬の服用等に関して自己判断せず、医療機関等で薬の処方を受ける際等に、必ず服用している薬の情報を伝え、医師や薬剤師等に相談するようにしましょう。
お薬手帳を活用しましょう
「お薬手帳」は、あなたが使っている全ての薬を記録するための手帳です。
医師や薬剤師等がお薬手帳からあなたの使っている全ての薬を把握できるよう、お薬手帳はひとつにまとめて、継続して記録するようにしましょう。
薬局では、薬剤師が手帳を見て、副作用や飲み合わせ、薬の量が適切かどうか等をチェックします。
また、薬剤師が薬の名前や飲み方を記入します。ご自宅でも、服用後の体調変化があった時や、自分で購入した薬を飲んだ時に記入するようにしましょう。
関連リンク(厚生労働省ホームページ)
下記の厚生労働省のホームページに、ポリファーマシーに対して関心を持っていただくための啓発資材「あなたのくすりいくつ飲んでいますか?」が掲載されていますので、ぜひご覧ください。
【ポリファーマシーに対する啓発資料の活用について】
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10074.html
【その他の情報】
薬に関するページをまとめたポータル「おくすりe情報」
https://www.mhlw.go.jp/bunya/iyakuhin/okusuri/
【このページに関するお問い合わせ先】
倉敷市国民健康保険課 TEL:086-426-3281