風しん

ページ番号1004802 

印刷大きな文字で印刷

風しん(3日はしか)は、風しんウイルスによっておこる急性熱性発疹性疾患で、飛沫によって感染します。潜伏期間は2~3週間で、発熱・発疹・リンパ節腫脹がありますが、ウイルスに感染しても症状がでないまま免疫ができてしまう(不顕性感染)人が15~30%と言われています。
抗体の不十分な女性が妊娠初期に風しんにかかると、胎児に先天性風しん症候群という障がいが起こる可能性があります。妊娠中の女性は予防接種が受けられないため、抗体が不十分な妊娠初期の方は可能な限り人混みを避けましょう。また、妊婦の夫や子ども、その他の同居家族等、妊婦の周りにいる方は予防接種を受けるなど、感染予防に努めてください。