[作家一覧のページに戻る]塩田 銕香(しおた てっこう)1850(嘉永3)-1889(明治22)日本画家。倉敷市に生まれる。画を石川晃山らに学び、著色花鳥や青緑山水などを得意とした。名は瓊、字は楳郷。銕香は号。1875年、現在の島根県出雲市に遊歴し、また画塾を開いて指導した。1878年頃、現在の出雲市に逗留していた田能村直入に入門し、南画を習得する。1881年、第2回内国勧業博覧会に「牡丹金鶏鳥図」を出品し、褒状を受ける。