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柚木 祥吉郎(ゆのき しょうきちろう)
1919(大正8)-2005(平成17)
洋画家。東京都北区田端に、柚木久太の長男として生まれる。1941年、東京美術学校を卒業。学外で師事したスイス人画家のコンラッド・メイリに影響を受ける。1951年、日展で特選。1953年、岡山大学教育学部助教授に就任。1964年、ノートルダム清心女子大学助教授に就任。翌年、赫祥会を結成、主宰する。1980年、春陽会会員に推挙される。1985年、岡山県文化章、1989年には山陽新聞賞を受賞するなど、岡山洋画界のリーダーのひとりとして活躍した。