[作家一覧のページに戻る]田能村 直入(たのむら ちょくにゅう)1814(文化11)-1907(明治)日本画家。大分県竹田市に生まれる。1822年、9歳で田能村竹田の竹田荘に入塾。後に田能村姓を継ぐ。竹田の没後1840年、南宗画をもって家を興す。1868年、京都に移り、号を直入とする。1878年、京都府画学校の設立を建議。1880年、京都府画学校開設に伴い摂理兼教頭となる。1891年、南宗画学校を自宅に開設し、翌年校舎を新築して開校。1896年、富岡鉄斎らと日本南画協会を設立する。 「山水図」