作家紹介

作家一覧のページに戻る

小橋 陶復(こばし とうふく)

1764(明和1)-1820(文政3)

日本画家。岡山県備前市に生まれる。和気郡香登の大庄屋の長男で、その跡を継いだ。幼い頃から絵を好み、寛政年間(1789-1801)に備南地方を遊歴中の釧雲泉に師事する。清爽な山水画や雅趣のある墨竹・墨梅等を残している。伊部焼きに竹を描いたのは陶復が始まりといわれている。1805年、伊部村に草庵を結び、周囲に梅を植えて風月を楽しみながら絵筆をとった。

 
 
 
 
 
 

〒710-0046 岡山県倉敷市中央2丁目6番1号[MAP] TEL.086-425-6034 FAX.086-425-6036 お問い合わせ

●開館時間/9時〜17時15分 ●休館日/月曜日(休日の場合は翌日)