帯状疱疹予防接種

ページ番号1016955  更新日 2025年3月26日

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帯状疱疹ワクチンの定期接種について

帯状疱疹とは

  • 帯状疱疹は、水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することにより、神経に沿って痛みを伴う水疱(水ぶくれ)が現れる皮膚の病気です。
  • 合併症の一つに、皮膚の症状が治った後にも痛みが残ることがあり、日常生活に支障をきたすこともあります。

対象者

  1. 令和7年度内に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳を迎える方。令和7年度に限り、101歳以上の方も対象になります。
  2. 60~64歳で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障がいがあり、日常生活がほとんど不可能な方

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接種ワクチン・接種回数・自己負担額

接種ワクチン

接種回数

市民税課税世帯

市民税非課税世帯
(半額減免)

生活保護世帯
中国残留邦人支援金受給者
(全額減免)

生ワクチン

1回

3,000円

1,500円

0円

不活化ワクチン

2回

12,000円×2回

6,000円×2回

0円×2回

 

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接種期間

令和7年4月1日から令和8年3月31日

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接種方法

6月中に対象者の方に、予診票とお知らせを個別送付する予定です。予診票とお知らせ(接種済証)、身分証明書(マイナンバーカード等)自己負担金、自己負担額通知書(申請により減免された方のみ)をご持参のうえ、実施医療機関へ連絡後に接種してください。
また、市民税非課税世帯(世帯全員が非課税の世帯)、生活保護世帯、中国残留法人等の支援受給者の方で、減免を希望する方は、接収前に電子申請等で申請し、自己負担額通知書(減免券)の交付を受け、医療機関へご持参ください。なお、接種後の減免、払い戻しはできません。
※個別通知が届くより前に接種が必要な方は、保健課感染症係(086-434-9810)へご連絡ください。
※電子申請や減免受付専用電話などの準備が整い次第、対象者への個別通知やホームページなどでお知らせします。
※接種の効果と副反応のリスクについてご理解のうえ、本人の意思に基づいて接種をご判断ください。

実施場所

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帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹ワクチンは2種類あり、接種方法や効果とその持続期間、副反応などの特徴が異なっていますが、いずれのワクチンも帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの特徴

  生ワクチン 不活化ワクチン
接種方法 皮下に接種 筋肉内に接種
接種回数と間隔 1回 2回(2か月以上の間隔をあける)※
接種条件 病気や治療によって、免疫の低下
している方は接種できません
免疫の状態に関わらず接種可能

※病気や治療により、免疫の低下したまたは低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

帯状疱疹に対するワクチンの予防効果

  生ワクチン 不活化ワクチン
接種後1年時点 6割以上 9割以上
接種後5年時点 4割程度 9割程度
接種後10年時点 7割程度

ワクチンの安全性

  • ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。
  • 頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、不活化ワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。
主な副反応の発現割合 生ワクチン 不活化ワクチン
70%以上 疼痛※
30%以上 発赤※ 発赤※、筋肉痛、疲労
10%以上 そう痒感※、熱感※、腫脹※、疼痛※、硬結※ 頭痛、腫脹※、悪寒、発熱、胃腸症状
1%以上 発疹、倦怠感 そう痒感※、倦怠感、その他の疼痛

※ワクチンを接種した部位の症状

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このページに関するお問い合わせ

倉敷市保健所 保健課 感染症係
〒710-0834 倉敷市笹沖170番地
電話番号:086-434-9810 ファクス番号:086-434-9805
倉敷市保健所 保健課 感染症係へのお問い合わせ