吉岡川雨水ポンプ場
概要
吉岡川左岸地区の浸水被害の軽減を目的として、令和3年度から整備を進めていました「吉岡川雨水ポンプ場」が令和6年7月に完成しました。
このポンプ場は、吉岡川から用水路への逆流を防ぐためのゲートと、雨水を強制的に排水するためのポンプが一体となった構造であり、吉岡川の水位が高い場合でも、最大毎秒2.3立方メートルの水を安定的に川へ排水することができます。
施設概要
所在地
倉敷市堀南935外地内
形式
ポンプゲート式雨水ポンプ場
排出能力
最大2.3m³/秒(2台合計)
保有設備
- ポンプゲート用ゲート(3,200W×2,000H)
- 自動除じん機
- 引上装置
- 雨水ポンプ(口径φ800、吐出量1.15m³/秒、電動機30kW)×2台
- 高圧受電設備
- 遠方監視設備
排出先
2級河川吉岡川
供用開始日
令和6年8月1日