背景
本市の雨水整備は,市街地の一部では合流式下水道が整備されており,その他の区域では主に農業用水路が雨水排水機能を担っている状況です。本市の地形は,河川水位等の背水影響を受けやすく,加えて近年では,都市化の進展により浸透域が減少し,浸水被害の顕在化,広域化が進んでいます。特に平成23年台風12号による降雨や平成30年7月豪雨では甚大かつ広域的な浸水被害が発生しています。
目的
一方,国では近年の気候変動や豪雨増加傾向を鑑み,水防法及び下水道法の改正が行われ,「再度災害防止」「選択と集中」「既存ストック活用」等を重視した計画策定と効率的な事業運営を求めています。特に下水道による浸水対策は,これまでのハード対策に加え,行政(=公助)と市民(=自助・共助)が一体となった総合的なソフト対策の強化や推進を重要とし,平成29年7月に「雨水管理総合計画策定ガイドライン(案)」が示されました。
このような課題や国の意向を踏まえ,本市は,下水道による浸水対策を計画的に進めることを目的として,雨水管理総合計画を策定しました。
倉敷市雨水管理総合計画~雨に強いまちづくり~ 本編・概要版
倉敷市雨水管理総合計画(PDF)
倉敷市雨水管理総合計画(概要版)(PDF)
お問合せ先 倉敷市 下水道部 浸水対策室
TEL 086-426-3593 FAX 086-425-5645
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