○令和3年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました
【個人の部】健康づくりを通じて男女共同参画の推進に尽力
上田 林三郎さん
30代からジョギングを始め、同じ所で練習する仲間から、走友会に誘われ、いろいろなマラソン大会で優勝や入賞する走友会の仲間を見ているうちに、「いつか私も年代別で入賞してみたい!」と思うようになりました。
そして、同じ趣味を持つ妻と一緒に、老化防止の方法やどんな練習が良いか?を考え、練習したことで、マラソン大会の年代別で優勝という夢を叶えることができました。この経験から「だれでも年齢に関係なく筋肉は鍛えれば向上する」ことを教えたいと思うようになりました。
70歳で離職し時間に余裕ができ、和光園の百歳体操に参加したことをきっかけに、これまでの経験を活かし、高齢の方たちの体力向上を目標に「福田月曜ウォーキング」をスタートすることとしました。内容は、ウォーキングと筋肉トレーニングとストレッチ、そして、誰もがともにいきいきと!です。
7人からスタートした会ですが、誰もが気軽に参加し、男女がともに役割を分担し合いながら一緒に企画運営していく様子や、運動の有効性などの評判がクチコミで広がり、今では50人を超えるまでになりました。誰もがともに和気あいあいと、楽しく、一人でも多くの方が健康な体を維持でき、生涯自分の足で動くことができるように!と頑張っています。
妻や友達、高齢者支援センター、多くの方のご協力のおかげで、このような大きな会にすることができました。これからも、これらの方々に感謝し、みんなの健康増進を図るとともに、誰もがいきいきと活動できる会にしていきたいと思っています。
○令和元年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました
【個人の部】ひとり親家庭の支援やDV相談等にに尽力
三宅 奈美江さん
市民活動団体として、5年前に子ども家族生活サポートセンターいとでんわを発足しました。当初は、主に倉敷市内を中心に、ひとり親家庭やこれからひとり親家庭になろうとする母と子を対象とした相談、母と子のそれぞれを対象としたサロン活動や遊び、学習支援、親子交流を目的としたイベントを行っていました。
現在は、倉敷市以外やひとり親家庭以外の方々の利用も増え、相談内容は、生活困窮、DV被害、夫婦問題、子育て相談等々と、家族や生活に関して多岐に渡るものとなっています。また、約2年前にNPO法人となり、面会交流支援事業も開始しました。
活動を続けていく中で、嬉しかったことは、スタッフや利用者、関係機関等、本来ならなかなか出会えなかったであろう方々と出会えたこと。何より嬉しかったことは利用者の変化です。いとでんわの活動や相談を通じて、泣き笑い、怒り、親子の本音があり、母と子それぞれだけでなく親子関係にも変化が見られるようになりました。母からの「いとでんわがあったからここまでやれた」は私たちスタッフには何よりの言葉になりました。
いとでんわ設立のもうひとつの目的である「支援者の居場所」への思いも大切にしながら、関わるすべての方々への感謝とともに、今後もさまざまな課題に取り組んでいきたいと思います。
【事業所の部】誰もが活躍できる職場づくりをめざしポジティブアクションを宣言
水島信用金庫 様
水島信用金庫は、役職員全員が働きやすい職場を目指して環境整備に取り組んでいます。たとえば、所定外労働削減に向けた週に一回以上のノー残業デーの実施や年次有給休暇の目標取得率導入による休暇取得の促進、最終退店時間の設定、ハラスメント相談窓口の設置などです。去年には、業務の効率化・生産性の向上に向けた委員会を設置し、更に職場環境の改善を推進していくこととしています。
また、仕事と育児・介護の両立支援のため、短時間勤務制度や休業制度を充実させています。ちなみに女性の育児休業取得率、職場復帰率はともに100%です。
2018年9月には「ポジティブ・アクション宣言」を行いました。これは、年齢や性別に関係なく、適材適所の人材配置を進めることにより、その能力を最大限に発揮し、生き生きと活躍できることを目指しています。
これからも、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指し、職員一人ひとりが働きやすい環境の中で力を発揮し、経営理念に掲げる「きめ細やかな質の高い金融サービス」を提供することにより、これまで以上に地域金融機関として地域の皆様の期待に応えてまいります。
〇平成30年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました。受賞者が決まりました。
【事業所の部】ワーク・ライフ・バランスとダイバーシティの積極的な推進
倉敷化工株式会社 様
倉敷化工株式会社は、企業理念に「従業員に働く喜びをもたらし、豊かな生活を提供する」ことを掲げ、ノー残業デーの実施や有給休暇取得義務化などワーク・ライフ・バランスに積極的に取り組んでいます。育児支援の面においては、最長で2年まで育児休業を取得できたり中学1年の始期まで育児短時間勤務を可能にするなど、制度を整えることにより、出産から育児、復帰までトータルに支援しており、出産・育児により退職する女性はいません。
また、社会の多様なニーズを満たすには、多様な価値観を持って多様な価値を提供することが必要と考え、年齢・性別・国籍等を問わないダイバーシティ経営を推進しています。女性の採用や女性管理職の登用、外国人従業員の採用に取り組むほか、関連会社では多くの障がい者を雇用しています。
これからも、従業員一人ひとりがいきいきと働く職場環境を目指しながら、より良い製品をより安く創り、社会の進歩に貢献してまいります。
〇平成29年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました。
【個人の部】男女共同参画社会の実現に向けた啓発活動に尽力
上岡美保子さん
ジェトロ・ストックホルム事務所の所長として,スウェーデンに3年間赴任し,退職後日本に帰国してからもスウェーデンの生活経験や,「高福祉・男女平等」について聞かれることが多くありました。そのような中,男女共同参画や社会福祉等をテーマとした講演会を依頼されるようになり,今までに70回以上の講演を地域の公民館や女性グループ等を対象に行ってきました。今,大学でも学生を相手に講義をしているのですが,こういった機会を通して男女共同参画や平等について,自分が感じたことを若い世代にも伝えていくことに幸せを感じています。
「日本女性会議2015倉敷大会」では実行委員長を務めましたが,市民・団体・企業が大会の成功のために一丸となった大会であり,大会当日,全国から来られた参加者に「ありがとう」という言葉をかけられたのがとてもうれしいことでした。
「どこの場にも男性と女性,半分ずつの意見が入っている」,そんな社会になるには,自然にまかせるのではなく行政の力も市民自身の力も必要になると思います。私はこれからも自分の置かれた場所で出来ることをし,社会の役に立つよう努力していきたいと思います。
【事業所の部】社員とその御家族の心身共の健康がすべての基盤
旭テクノプラント株式会社 様
旭テクノプラント株式会社は,各種プラントの電気・計装・通信設備の設計施工並びに試験調整・保安管理まで,一貫したサービスを提供しています。
社員,即ち「人財」こそ当社の財産であるとの考えから「全社員の物心両面の幸福の追求」を経営理念に掲げ,全社員とその御家族の心身共の健康を大切にしています。社員の健康診断はもちろん,被扶養配偶者の健康診断の実施,再検査受診のフォロー,社内にフィットネスルーム(各種運動器具,体重計,血圧計,マッサージチェア等)を完備するなどしています。
社員の健康増進とワーク・ライフ・バランス推進のため,毎日「夕礼」を行い,業務内容と退社予定時間を確認することで,お互いにフォローし合う,長時間労働削減に向けた取り組みを行っているほか,アニバーサリー休暇(本人や御家族の誕生日・結婚記念日)やお子様の学校行事に休みやすい養育休暇等の制度も導入しています。
また,当社は女性の活躍推進にも力を入れており,女性技術者の積極的な登用や,研修・行事・会議等の運営は女性社員にリーダーを任せるなど,社員一人ひとりが力を最大限に発揮できる職場風土の醸成に繋げています。
これからも人財を大切に,働きやすい職場づくりを目指すと共に,地域社会の発展に貢献できるよう取り組んでいきます。
〇平成28年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました。
【個人の部】彩森 灯真 様
性同一性障がいへの偏見・差別解消の啓発活動等に尽力
私は性同一性障がいの当事者です。女性の身体で生まれましたが、気持ちは男性です。そうだからと言って、今の私の生活が特別というわけではありません。仕事をしながら、家族や友人と一緒に、特に何事もなく暮らしています。
今でこそ、性同一性障がいは、人権問題としても取り上げられ、広く認識されてきましたが、本当に理解してくれている人はまだまだ少ないと感じており、自分らしく生きていくために、女性だから男性だからと制限されることのない「性別のバリアフリー化」を目指して活動を始めました。現在は、私自身の10代の体験を話すなどの講演を月2、3回行っていますが、ある学校では、「自分はそうなのかもしれない」、「実はいじめられていた」などの相談を受けたこともあります。明日を担う若い人のためにも、また、打ち明けることができないでいる当事者のためにも、人権の正しい理解を広め、そして性同一性障がいへの偏見や差別をなくすため、これからも活動を続けていきます。私らしくあなたらしく生きることができる社会の実現を目指して。
【個人の部】西 巧様
栄養ボランティアとして男性の食への参加を推進
9年前に妻が他界してから、一人暮らしとなり、一切を妻に任せていた家事をすることになりました。それまで包丁を握ったことはなく、食事に苦労しているところを、地元の栄養改善委員さんが栄養教室に誘ってくれたことがきっかけで現在の活動を始めました。当時、男性は私一人だけでしたが、とても歓迎してくれました。料理を作る楽しさを知り、栄養伝達講習会、親子料理教室、ミニ健康展などの行事にも参加するようになり、地域のみなさんの健康づくりと男性の参加者を増やすことを目標にがんばっています。
夫婦で暮らしている男性は、なかなか参加してもらえないのですが、夫婦一緒に料理ができることは、本当に楽しいことだと思います。妻の手助けだけでなく、会話も増えるし、もっと仲良く暮らすことができる。それも料理の素晴らしいところです。私を支えてくれている地域のみなさんに感謝しながら、これからも元気で活動を続けていきたいと思います。
【事業所の部】髙田織物 株式会社 様
社員が働きやすい環境や制度の整備
髙田織物株式会社は、創業1892年(明治25年)の畳縁製造販売メーカーで、近年は、伝統的な畳縁からモダンな畳縁の開発まで手掛け、その素材としての用途を多方面に展開しています。「地域と社会への貢献」を会社の理念とし、社員との信頼関係を何より大切に考え、全社員を正社員として雇用しています。
社員の健康管理や家庭生活との両立のため、原則「残業なし」としており、社員自らが率先して業務の効率化を図っています。学校や地域の行事に参加しやすくなるように有給休暇を1時間単位で取得できるようにするなど、社内制度を整備してワーク・ライフ・バランスを積極的に推進しています。社員の約8割が女性で、社内の半数の課で女性がリーダーとなり活躍するほか、女性社員に交代で直営ショップの企画運営を全て任せるなど女性の活躍にも支えられています。これからも畳・畳縁という日本文化の良さと伝統産業を広く発信し、地域と社会に貢献していきます。
〇平成27年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました。
【個人の部】浦島 紘一 様
ミニ健康展など地域の健康づくり支援に活躍
玉島地区愛育委員会で健康ボランティアとして、ミニ健康展など地域の活動に積極的に参加しています。愛育委員になったきっかけは町内の輪番が回ってきたことでしたが、それから約6年間活動を続けています。
愛育委員は男性も女性も健康で住みよい地域づくりを目指すという趣旨で活動しています。団体の中でもお互いの持ち味を生かして助け合うことが大切だと考えていますので、重い測定器を運んだり、夏祭りの交通整理をしたりなど、女性だけでは難しい仕事を進んで行うようにしています。地域のみなさんに喜んでもらえることにやりがいを感じていて、これからも、子どもからお年寄りまで生き生きとした地域づくりを応援するため、元気で活動を続けていきます。
【個人の部】姫井 芳郎 様
地域の子育てボランティアとして活躍
偶然参加したイベントで、私が小さい子どもをだっこしてあやしているのを見かけた保健師の方から「連島南学区の子育てサロンにボランティアで参加しては?」と勧められたのが愛育委員の活動をはじめるきっかけでした。それから活動の幅がどんどん広がっています。
特に力を入れている子育て支援のボランティアでは、子どもとのスキンシップを大切にして、身体を大きく使う男性ならではの遊びで交流を深めています。昔から野球をしていましたが、ボールの投げ方ひとつとっても、実際に体験することが大切だと思います。子どもたちが楽しみにしてくれているという話を聞くと本当に嬉しいです。地域の方との触れ合いを大切にしながら活動を継続していきたいですし、地域の子育て支援にもっともっと男性も参加してほしいと思います。
【事業所の部】株式会社 仁科百貨店 様
多様な働き方をのぞむ従業員へ対応
仁科百貨店は従業員の声を大切にすることが、お客様を大切にすることにつながると考えています。
時間の制限のある働き方をのぞむ従業員にもやりがいを持って働けるよう、多様な働き方(ダイバーシティー)への対応を行い、性別に関係なく昇格を実施するほか、高齢者雇用、障がい者雇用、外国人実習生受入にも力を入れています。
また、学生アルバイトを除く全従業員に健康診断を実施、パートタイムの従業員でも育児休業等の制度を利用できるなど、継続して働ける環境整備に取り組んでいます。女性にも、男性と同等な教育訓練等を行っており、仕入れを行うバイヤー・店舗の売場責任者(チーフ)・レジリーダーとして多数の女性の管理職が活躍しています。
今後も「人」を大切にして、「ニシナの強みは人間力」と言われる会社づくりを目指します。
〇平成26年度男女共同参画社会づくり表彰の受賞者が決まりました。
個人の部では男性及び女性の進出が少ない分野で活躍している人を募集し2名が選ばれました。また、事業所の部では、医療法人創和会しげい病院が選ばれました。
【個人の部】
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水島臨海鉄道
中原 萌緑様
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水島臨海鉄道で運転士として日々「お客様の安全第一」を心がけ業務を行っています。最初は男性ばかりの職場へのとまどいもありましたが、小さいころからの夢だった運転士になりたいとの思いでチャレンジしました。お客様の「ありがとう」の言葉が一番のやりがいです。専門的な機械の理解や運動能力的な面で、難しいと感じる面もありましたが、女性でも男性と同じように教えてくれる職場の中で出来るようになりました。女性・男性という枠にとらわれず、「自分がやりたい」という思いに妥協をしないで、努力することでなんでも出来ると思えるようになりました。仕事に誇りを持って、これからももっと高い技術や知識を目指し、お客様に安全・安心を運べるようがんばっていきたいと思います。
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ペガサス・キャンドル
大谷 彩様
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市内にあるキャンドルの製造販売メーカーに研究職として勤務しています。会社の女性男性の比率はほぼ半々ですが、歴代の研究職はすべて男性のため、その中で女性ならではの視点を大切にしながら研究開発していくように務めています。
職場は性別に関係なく意見を言いやすい雰囲気で、女性だからという理由で苦労したりやりにくさを感じたりしたことはありません。また、自分の開発した商品が製品として完成した時には心から喜びを感じます。
小さいときからものづくりに興味があって将来は、学校の先生かものづくりをする仕事に就きたいと思っていました。ものづくりが本当に好きなので10年先も研究を続けていると思いますが、その頃には、自分の学んだことをこれからの人にも伝えていくことができるように、これからも頑張っていきたいです。
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【事業所の部】
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医療法人創和会 しげい病院様
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職員495人中396人(82%)が女性という環境の中、女性の管理職への登用や育休を取りやすい環境づくり、さらには定年後の再雇用についての女性の積極雇用など男女が共に働きやすい、活躍できる環境づくりに努めています。
また「女性医師を含むすべての医療従事者が安心して働くことができる病院」という
観点からスタートしたNPO法人イージェイネットによる「働きやすい病院評価」の
認証を全国で8番目(県内では初!)に受けるなど多忙な中でも職員がお互いにカバー
し合い助け合う風土のあるステキな職場です。
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〇平成25年度
倉敷市男女共同参画社会づくり表彰
受賞者の声
男女共同参画社会づくり表彰は性別にかかわりなく、
その個性と能力を発揮できる男女共同参画社会づくりをめざし
各分野に積極的に取り組まれている個人、事業所を表彰するものです。
個人の部では男性の進出が少ない分野で活躍している男性、
及び女性の進出が少ない分野で活躍している女性を募集し、
下記の2名の方が選ばれました。
事業所の部では男女が働きやすい環境づくり、女性の能力活用や活動領域拡大、
ワーク・ライフ・バランスなど男女共同参画に積極的に取り組まれている事業所を
募集し裏面の2事業所が選ばれました。
【個人の部】絵本の読み聞かせグループ「まめっこ」で活躍
濱孟様
「まめっこ」はライフパークの図書室を拠点とし、
保育園や幼稚園にも行って絵本の読み聞かせを行うグループです。
男性で読み聞かせをしているのはめずらしいのですが、
男女が一緒になってすると、読む絵本をそれぞれ選ぶ時に、
男性と女性で選ぶ本が違ってくる所が良いなと感じています。
やって良かったと思う時は子どもが目をキラキラと輝かせて
聞き入ってくれて、子どもたちと絵本と読み手がひとつになれた時です。
同じ本でも毎回子どもたちの表情が異なり1回1回が新鮮です。
絵本と人との良い出会いを作るために練習や勉強会を重ねながら
これからも続けていきたいと思います。
また、本は男女共通の物だと思います。
これからは男性にもどんどん読み聞かせに参加して欲しいと思っています。
【個人の部】「イーブくらしきネットワーク」で長年にわたり活躍
原田 泰治 様
「イーブくらしきネットワーク」は主に女性が主体で活躍している、
現在は15団体ほどからなる市民団体の連合体です。
私は「環境とエコ」をモットーに生きてきました。
環境の団体で活躍するうちに一緒に活動していた女性にイーブに
ひきこまれるように入会することになりました。
そこで女性が多数の中で男性としては唯一の運営委員となり活躍してきました。
平成6年から年1回、第13回まで環境部長又は副部長として
「環境シンポジウム」を実施してきました。
その後も含めイーブには20年近く在籍することとなりました。
イーブでのいろいろな活動の中で、14年から18年まで吉田さんと
エココンビを組んでコント「ごみ出ししてますか?」で保育園などを
回ってお母さん方を笑わせたのもいい思い出です。
【事業所の部】
日本生命保険相互会社倉敷支社 様
「保険を通して安心できるみらいを皆様と一緒に創っていきたい」と事業を行っています。
女性職員もコミュニケーション良く活躍しており、
現在9割以上の正職員が女性職員です。
女性の上位職登用も着実に進んでおり、倉敷支社でも店長は女性が務めています。
今年度の育児休業取得者も20名を超え、女性にとって働きやすい環境になっています。
さらに、女性だけでなく男性の育児休業取得にも全社的に取り組んでいます。
また、ワーク・ライフ・バランスを推進し、年2回家族のために使うファミリーサポート
休暇、誕生日・結婚記念日等の記念日に使うアニバーサリー休暇を取り入れています。
今後も、職員一人一人をバックアップすることで会社も個人も成長し続ける会社を目指し、
働きやすい職場環境づくりに取り組んでまいります。
【事業所の部】
ペガサスキャンドル株式会社 様
ペガサスキャンドル株式会社は創業1934年の地域に根付いた
ろうそく・キャンドルの開発・製造・販売のメーカーです。
創業以来、暮らしに寄り添うキャンドルシーンをご提案しています。
社長が今期の経営計画で「若手と女性を抜擢し大きな仕事を任せる」と、
女性の活用に取り組んでいます。
女性の登用で工場でもリーダー職の女性研究者が活躍しています。
社内には「男性でないとできない仕事はない」という意識があり、
安全衛生委員会やむだとり(改善)委員会といった横断的な委員会活動や
広報プロジェクトは女性リーダーのもと、女性社員が中心となって活動しています。
アイビースクエア内のアンテナショップも全員女性社員です。
また、学校行事等の男性の参加について、社長自ら行くように進めており
ワーク・ライフ・バランスの意識も進んでいます。