姉妹都市訪問青少年生活体験団
現地の学生と仲良く
青少年生活体験団とは、倉敷市の4つの姉妹・友好都市のうち、英語圏にあたるアメリカ合衆国ミズーリ州カンザスシティ市(1972年姉妹都市提携)、ニュージーランド国クライストチャーチ市(1973年姉妹都市提携)に青少年を派遣し、ホームステイや現地での交流を通じて、国際理解と平和協力の思想を広めるため、倉敷市国際交流協会が毎年実施している事業のことです。
生活体験団では派遣にあたり、団員としての必要な知識や情報を習得してもらうことや、お互いに団員として協力し合えるようになることを目的とした事前研修を実施しています。その事前研修のうち、1回は宿泊研修を実施しており、活動を通して団結力を強めながら現地へ向かう準備を進めていきます。
そして現地では、市長への表敬訪問や英会話教室、ホームステイ先の学生と一緒に学校や通学をしたり、スキーを体験したりと様々なプログラムが用意されていますが、クライストチャーチ市や姉妹都市委員会、そして受け入れてくださるボランティアの方々によって実施されています。
このような貴重な体験を通して今後の姉妹都市間交流の担い手を育成するとともに、国際交流の大きな柱となっています。