自然保護監視員だより

自然保護監視員だより

 倉敷市自然環境保全条例の規定に基づいて自然保護監視員を委嘱し、自然環境の保全と回復に関する施策への協力や情報提供をいただいています。
 ここでは、自然保護監視員の皆様からお寄せいただいた市内の「身近な自然」に関する情報をblog形式でご紹介します。

・ 2024年6月14日

ミズアオイ自生地の保全活動

2024年6月14日

倉敷川のミズアオイ自生地で草刈りや草寄せ、囲いの補修などの保全活動がありました。ミズアオイ巡視員、倉敷市立自然史博物館友の会有志、重井薬用植物園ボランティア有志、倉敷市環境政策課職員など、十数人で作業をし、2時間ほどでミズアオイの生育を抑制していたマコモやヨシなどがきれいに刈り取られました。

6月5日に訪れたときは、ミズアオイの葉がヌートリア?にたくさん食べられていましたが、今日はミズアオイの葉がだいぶ復活していました。

自生地周辺では地中海沿岸が原産とされるハナハマセンブリ(リンドウ科)のピンクの花が目立っていました。

ミズアオイ保全活動の写真その1

ミズアオイ保全活動の写真その2

ミズアオイ保全活動の写真その3

ハナハマセンブリの写真

K・S

観察日時:2024年6月14日

2024年6月14日 | コメント(0)