平成30年1月14日(日)に、マービーふれあいセンターで避難所対応演習(HUG)を、高梁川流域連携中枢都市圏事業として市が実施。流域の8市町から防災士や自主防災組織会員など約80人が、学校施設を利用した避難所の開設・運営を疑似体験するワークショップに参加しました。
HUGとは、H(避難所)、U(運営)、G(ゲーム)の頭文字をとったもので、英語で「抱きしめる」という意味です。
今回の避難所対応演習(HUG)は、地震や台風などの大規模災害を想定した「倉敷市避難所運営マニュアル」(平成29年3月作成)を初めて取り入れて実施。
一般社団法人「減災・復興支援機構」の木村拓郎理事長と宮下加奈専務理事を講師に、参加者は10のグループに分かれ、体育館などの学校施設の図面を使って、避難所運営本部や災害用トイレなどの共有空間や居住空間、立ち入り禁止区域などについて、意見を出し合ったり、話し合ったりしながら、避難所の部屋割り・配置を考えていきます。
続いて、「断水時のトイレをどうするか」といったいくつかの課題を検討。他のグループの図面を見て回って、意見交換したり、それぞれのグループでの話し合いの内容を発表。講師からは学校施設の使い方、検討した課題についての解説がありました。
「倉敷市避難所運営マニュアル」について
広報くらしき8月号(平成29年)で紹介されました。
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