離島振興(児島諸島) 児島諸島地域は、風光明媚な瀬戸内海の中程に位置し、 瀬戸大橋の本土側架橋地点である鷲羽山に近接して点在しており、 気候は典型的な瀬戸内海気候である。 現在の有人指定離島は、「松島」「六口島」の2つの島である。 陸側から見た「瀬戸大橋」 児島諸島、海側から見た「瀬戸大橋」
六口島 航路:定期便はなく、夏期の海水浴シーズンには下津井港から観光客用の不定期船が就航。片道10分、航路距離2.8km 西岸には、瀬戸内海の穏やかな風景を眺めながら楽しめる海水浴場があり、 その南端にある国指定の天然記念物「象岩」は、瀬戸大橋遊覧船コースのポイントのひとつ。 また北側にはキャンプ場があり、岡山県「青少年の島」に指定されている。 海水浴場 国指定天然記念物「象岩」
松島 航路:定期便、不定期便はなく、下津井港からチャーター船で片道10分、航路距離2.8km。 島の東部には、伊予の海賊・藤原純友に由来する純友神社がある。 昔、この神社のさい銭を泥棒が盗み損ねたと伝えられ、「泥棒よけの神様」とも言われている。 純友神社