市内の貴重な動植物
倉敷市内には全国的に見ても貴重な動植物が生息しています。

(高梁川水系 田賀撮影)
日本では岡山県と広島県・兵庫県の一部に分布し、平野部~やや山間部の流れのゆるやかな河川や用水路などに生息しています。

(江田撮影)
低湿地に生息し、梅雨のころ田溝・湿地などの止水に産卵します。
ミズアオイ科に属する1年草で、日本全国の水田や湖沼に分布しています。
かつては田んぼで見られる雑草でしたが、岡山県内での自生地は倉敷川河畔のみになってしまいました。
2.jpg)
スイレン科に属する、ため池や湖沼などに生育する大型の浮葉性の水草です。
かつては、農家の人にとってやっかいもの扱いされるほど多くあったと言われていますが、ため池の埋め立てや水質の汚染によって日本各地で消滅するところが相次いでいます。