資料群名 |
地域 |
内容 |
種別 |
旧倉敷村・倉敷市街地区 |
小野家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
倉敷代官役所管下の幕府領の大庄屋、窪屋郡倉敷村庄屋などを勤めた小野家伝来の史料です。倉敷代官役所管下の幕府領の運営や、江戸時代の倉敷村に関する史料など約7,400点を所蔵しています。慶長期の小堀正次書状と慶長14年(1609)の「倉敷屋敷方御免被成分之帳」は倉敷市指定重要文化財。一部未整理。
<参考文献:山本太郎「倉敷市所蔵文書 備中国窪屋郡倉敷村小野家文書―史料群の構造的認識への端緒―」(『倉敷の歴史』第12号、2002)、山本太郎「倉敷代官支配の小豆島における不動尊紛失をめぐる訴訟史料」(『倉敷の歴史』第23号、2013)、畑和良「古図にみる倉敷村中心市街の成立過程」、展示会記録「令和五年度資料展示会 小野家文書の世界ー倉敷村の慶長から明治ー」(『倉敷の歴史』第34号、2024)>
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寄贈資料(デジタル有) |
井上家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
窪屋郡倉敷村年寄などを勤めた井上家伝来の史料です。倉敷村年寄文書、井上家の家政・経営文書、文化・学芸関係文書など6,590点を所蔵しています。和歌・書画・篆刻など文化面に長じた家であり、文化関係の文書が多いことに特徴があります。土地売買証文・年貢関係文書、井上家の人物宛の書状も多くあります。平成30年7月豪雨で水損し、岡山史料ネット等が修復した文書が令和6年1月に追加で寄贈されました。
<参考文献:山本太郎「倉敷市所蔵備中国窪屋郡倉敷村井上家文書」、大島千鶴「井上端木と学芸ー法橋になった古禄ー」、小嶋はるか「(重文)井上家住宅の保存修理工事完了によせてー文化財建造物の修理と史料等の調査についてー」、内池英樹「重要文化財井上家住宅の魅力」、井上典彦「国指定重要文化財井上家住宅の想い出ー井上家の昔とこれからー」(『倉敷の歴史』第34号、2024)>
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寄贈資料(デジタル有) |
水沢家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
窪屋郡倉敷村で庄屋・年寄等を勤めた水沢家(井筒屋)に伝来した96点の史料です。近世中・後期の家政や村政、家の由緒に関する文書が含まれます。
<参考文献:小林悠一「倉敷市所蔵備中国窪屋郡倉敷村水澤家文書」(『倉敷の歴史』第18号、2008)>
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寄贈資料 |
大橋紀寛家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市阿知 |
窪屋郡倉敷村の庄屋、倉敷代官所管下幕府領の掛屋などを勤めた豪農商大橋家(中島屋)に伝来した史料です。約10,000点(推定)の史料のうち、整理済みの7,326点(元禄16年から昭和42年の間の史料)を閲覧に供しています。近世倉敷村の村方文書および幕府領の中間支配機構に関わる史料のほか、地主経営・金融などに関する史料が多数含まれています。
<参考文献:吉田雅恵「幕末における民衆的情報伝達ルートについての一考察―備中倉敷村庄屋文書を中心として―」(『岡山県史研究』第10号、1988)、片山新助「旗本財政の豪商仕法」(『倉敷の歴史』第5号、1995)、山下洋「「身上」と「家柄」―ある倉敷町屋女性の書状にみる―」(『倉敷の歴史』第7号、1997)、内池英樹「藤吉と桂介ー天保の新禄古禄騒動ー」(『倉敷の歴史』第8号、1998)、内池英樹「「大福入」から見た近世ー倉敷村・大橋家を事例としてー」(『倉敷の歴史』第9号、1999)、岩城卓二「掛屋になること―幕末社会における情報蒐集―」(『倉敷の歴史』第19号、2009)、山本太郎「幕末維新期幕府領陣屋元村豪農商の金融―備中国窪屋郡倉敷村大橋家を事例として―」(『近世の地域と中間権力』山川出版社、2011)、山本太郎「備中国窪屋郡倉敷村大橋紀寛家文書」(『倉敷の歴史』第22号、2012)、落合功「倉敷大橋銀行の設立と農業倉庫」(『倉敷の歴史』第32号、2022)>
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寄託資料(デジタル有) |
東大橋家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市阿知 |
窪屋郡倉敷村で年寄を勤めた東大橋家(中島屋)に伝来した史料です。倉敷村村方文書、鶴新田村方文書、新禄古禄騒動関係文書、旧藩札引換文書、陵墓守部文書、家経営文書(金融、地主経営、新田開発、直島塩田開発、家政、情報文化など)、大橋恵吉(敬之助)に関する文書などが含まれます。
<参考文献:首藤ゆきえ「新禄側の江戸出訴と中島屋本分家の動向―江戸出訴人源助あて本家平蔵の書状などを手がかりに―」(『倉敷の歴史』第22号、2012)、山本太郎「倉敷市所蔵備中国窪屋郡倉敷村東大橋家文書」、大島千鶴「東大橋家文書に見る大橋敬之助―文久二~元治元年の「日記」を中心として―」、首藤ゆきえ「文政七年の江戸出訴一件における「古禄」村役人の行動」、倉地克直「大橋徳蔵の遊学」(以上『倉敷の歴史』第27号、2017)、立石智章「倉敷浅尾騒動主導者・立石孫一郎前史―倉敷村の年寄役が「草莽の志士」となるまで―」(『倉敷の歴史』第33号、2023)>
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寄贈資料(デジタル有) |
植田家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町・新田 |
岡山県郷土文化財団から寄贈された植田家文書で、窪屋郡倉敷町長を勤めた植田年の履歴書や法事関係など39点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
植田家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町・新田 |
植田年の作歌、植田年への褒章・感謝状、植田年夫婦の肖像画、藍製会社の文書、裁判関係文書、倉敷高梁間略図など231点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
林家資料 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
窪屋郡長などを勤めた林孚一や林源十郎に関する資料です。緒方洪庵、大塩平八郎や山田方谷の書状などの史料のほか、林孚一や鈴木重胤関係の掛軸など約1,800点を所蔵しています。
<参考文献:佐藤麻美「林家資料「是枝柳右衛門書状」と寺田屋事件」(『倉敷の歴史』第18号、2008)、笹田健一「明治初期倉敷地域の民間信仰・習俗取締をめぐる一様相についてー林孚一関連史料に見る「淫祠邪教」・修験の取締を中心にー(『倉敷の歴史』第25号、2015)、山下洋「明治一三年の高梁川水害について」(『倉敷の歴史』第30号、2020)>
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寄贈資料 |
原圭一郎家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市阿知 |
近世には窪屋郡倉敷村年寄などを勤め、大正期には原澄治が倉敷町長を勤めた原家の史料です。倉敷町の行政・水道関係、原家の当主宛書状、原家の経営関係などの文書からなります。
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マイクロフィルム(デジタル有) |
大原家文書(倉敷市撮影) |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
江戸時代に窪屋郡倉敷村の年寄・庄屋を勤め、明治以降紡績業を中核とする会社経営を行い、産業界の振興に尽力しながら、多方面の社会・文化事業により、社会的に大きく貢献した大原家に伝来した文書です。明治15年以前の文書のみを公開しています。大原家の当主が三代金基(与兵衛)から五代清久(壮平)の時期のもので、江戸時代の倉敷村の文書、江戸時代から明治時代の大原家の家政・経営などに関する文書が中心です。
<今回公開した時期の文書についての参考文献:『大原孫三郎傳』(中央公論事業出版、1983)、安良城盛昭「大原家の土地所有」(『天皇制と地主制 下』塙書房、1990)、水島博「大原家の出世証文」(『大原孫三郎・總一郎研究』創刊号、公益財団法人有隣会、2015)、山本太郎「江戸時代の大原家」(『大原孫三郎・總一郎研究』創刊号、公益財団法人有隣会、2015)>
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マイクロフィルム(デジタル有) |
大森家文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
都窪郡倉敷町で米穀商などを営んだ大森家(帯江屋)に伝来した1,130点の史料です。江戸時代以来の家政や交際に関する文書のほか、明治後期~昭和初期の倉敷の様子が分かる日記(大森一治日記)、郷土の歴史・文化に関する膨大な筆写・収集資料(岡雲臥肖像、岡雲臥自筆本、『幽棲日記』など)が含まれます。
<参考文献:松尾民子「倉敷文化協会の設立と西洋絵画展覧会」(『倉敷の歴史』第3号、1993)、大森久雄「大森一治―その事績と著作目録―」(『倉敷の歴史』第21号、2011)、立石智章「倉敷市所蔵岡山県都窪郡倉敷町大森家文書」(『倉敷の歴史』第24号、2014)、首藤ゆきえ「倉敷町史編さんに向けての大森一治の足跡―大森日記の分析より―」(『倉敷の歴史』第33号、2023)>
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寄贈資料 |
永山家資料 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市新田 |
倉敷市新田にあった永山家に伝来した39点の史料です。倉敷銀行・茶屋町銀行・倉敷大橋銀行・第一合同銀行などの通帳、倉敷大橋銀行の為替手形などが含まれます。
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寄贈資料 |
内田錬太郎氏寄贈フィルム |
倉敷市本町 |
内田錬太郎氏に寄贈していただいたカラーポジフィルムです。倉敷中心部の町並みや寺社、学校、病院、美術館等を撮影したマウント仕上げのフィルム3,856点を所蔵しています。昭和55年~平成13年の間に撮影されたものが大半ですが、昭和20年代後半から40年代にかけての貴重なカラー写真も含まれています。
<参考文献:内田錬太郎・内田訓子「私たちの歩んだ道」(『倉敷の歴史』第21号、2011)>
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寄贈資料(デジタル有) |
倉敷義倉文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
明和6年(1769)、凶作・飢饉に対する備えを名目に設立され、加入者への貸付・窮民への救済を行った倉敷義倉に関する史料です。設立時から明治初年までの関係史料387点を所蔵しています。倉敷市指定重要文化財。
<参考文献:内池英樹「近世義倉組織の一考察(上)(下)―倉敷義倉を事例として―」(『岡山地方史研究』80・81号、1996)、「平成二十五年度資料展示会 倉敷義倉とその人物」(文責:立石智章)(『倉敷の歴史』第24号,2014)、山本太郎「倉敷市指定重要文化財倉敷義倉文書」(『倉敷の歴史』第26号、2016)>
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移管資料(デジタル有) |
購入資料(倉敷紡績書類) |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市本町 |
倉敷紡績に関する史料21点を所蔵しています。
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購入資料 |
古新田外新田村文書 |
備中国窪屋郡倉敷村/倉敷市新田 |
近世前・中期(明暦2~貞享元年)の年貢免状16点を所蔵しています。
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移管資料 |
大高地区 |
西中新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市西中新田 |
近世前・中期(慶安5~天和3)の年貢免状20点を所蔵しています。
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移管資料 |
東中新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市西中新田 |
近世前・中期(寛永21~貞享1)の年貢免状32点を所蔵しています。
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移管資料 |
白楽市新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市西中新田 |
近世中期~近代(貞享3~明治4)の年貢免状など186点を所蔵しています。
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移管資料 |
白楽市村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市白楽町および老松・田ノ上の一部 |
近世前期~近代(寛文1~明治3)にかけての年貢免状178点を所蔵しています。
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移管資料 |
笹沖新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市笹沖 |
近世前期(慶安5~寛文6)の年貢免状13点を所蔵しています。
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移管資料 |
笹沖村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市笹沖 |
近世前期~近代(寛文8~明治8)にかけての史料群で、年貢免状を中心に博奕吟味に関する一件など366点を所蔵しています。
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移管資料 |
吉岡村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市吉岡 |
近世中期~近代(明和2~明治1)の年貢免状67点(うち12点は笹沖村)を所蔵しています。
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移管資料 |
渡辺家文書 |
備中国窪屋郡福井村/倉敷市福井 |
大高地方を開墾した功労者で、五人組頭・戸長・村会議員などを勤めた渡辺家の史料です。江戸時代の福井村免状・加損米名寄帳、明治時代の地券・田畑宅地名寄帳・野取帳・河溝道路取調帳・「岡山縣三国地図」(明治17年)、明治~大正期の福井村(大高村大字福井)関係文書など189点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
高谷家文書 |
都窪郡大高村/倉敷市西中新田 |
家相図、足袋製造をした高谷商店の売上帳・人夫帳、小作米取立帳、花道許文、天明6年の定問屋申し渡しなど26点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
渋江村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市老松町 |
幕末期(嘉永1~元治1)の史料群で、年貢免状を中心に樋方御用扶持方米の請取など8点を所蔵しています。
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移管資料 |
安江村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市安江および八王寺町・日吉町の一部 |
近世中期~維新期(安永6~慶応4)にかけての史料群で、割付状や皆済目録など貢租関係や用水普請など27点を所蔵しています。
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移管資料 |
四十瀬新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市上富井・東富井・西富井 |
近世中期~近代(貞享4~明治3)の年貢免状を中心に、悪水落掘出入の済口証文など278点を所蔵しています。
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移管資料 |
埋川新田村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市上富井・東富井・西富井 |
近世前・中期(明暦2~貞享1)の年貢免状25点を所蔵しています。
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移管資料 |
埋川村文書 |
備中国窪屋郡/倉敷市上富井・東富井・西富井 |
近世中期~近代(貞享2~明治4)の年貢免状など347点を所蔵しています。
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移管資料 |
中洲・菅生・万寿地区 |
守屋家文書 |
備中国窪屋郡酒津村/倉敷市酒津 |
中洲村の地主である守屋家の文書です。小作証文・小作米取立帳など地主経営関係、高瀬舟関係、南満州鉄道などの株券、観世流能関係など1,677点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
石井毅家文書 |
備中国窪屋郡酒津村/倉敷市酒津 |
窪屋郡酒津村庄屋を勤めた石井家の史料です。系図や訴訟関係文書が中心です。
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マイクロフィルム |
山内家文書 |
備中国窪屋郡子位庄村/倉敷市西岡 |
もと窪屋郡子位庄村の名主などを勤めた家に伝来した近世初頭~近代までの史料です。八ヶ郷用水樋守文書・用水関係絵図をはじめとする275点の史料を所蔵しています。
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寄贈資料 |
山田家文書 |
備中国窪屋郡平田村/倉敷市平田 |
明治・大正期の教科書、明治・大正期の朝鮮総督府鉄道局技師山田亀治宛叙任書・命令書、鴨緑江橋梁工事概況・京義線工事概況、明治期の土地関係書類など583点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
高尾家文書 |
備中国窪屋郡西坂村/倉敷市西坂 |
江戸時代に西坂村で五人組頭・名主、明治期に副戸長や戸長などを勤めた高尾家の史料です。鳥取藩主池田慶徳書状、公家の壬生基修書状、村役人任命文書、高尾家の家政文書など181点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
帯江・豊洲地区 |
尾崎家文書 |
備中国窪屋郡加須山村/倉敷市加須山 |
窪屋郡加須山村庄屋を勤めた尾崎家の近世中期から明治前期までの文書69点を所蔵しています。
<参考文献:倉地克直「明治二年東高梁川洪水と地域社会」(『倉敷の歴史』第30号、2020)>
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移管資料 |
亀山家文書 |
備中国窪屋郡亀山村/倉敷市亀山 |
窪屋郡亀山村の庄屋などを勤めた亀山家伝来の史料です。美作国高野郷の中嶋氏が受給した足利尊氏感状や浦上宗景判物、羽柴秀吉知行安堵状などの美作国高野郷中嶋氏受給文書(8通、附3通)は岡山県指定重要文化財。そのほか嘉永3年(1850)の洪水絵図など約80点を所蔵しています。
<参考文献:横山定「亀山家伝来の美作国高野郷中嶋氏受給文書」(『倉敷の歴史』第13号、2003)>
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寄贈資料(デジタル有) |
片山家文書 |
備中国都宇郡高沼村/倉敷市帯高 |
旗本早島戸川家の家臣であった片山家伝来の史料です。旗本家臣の史料という特徴を持っており、約2,000点を所蔵しています。
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寄贈資料(デジタル有) |
渡辺家文書 |
備中国都宇郡西田村/倉敷市西田 |
江戸時代の西田村年貢米取立帳、明治期の西田村小作米取立帳、大正期の小作米受取証、大正から昭和初期の通帳など486点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
犬養家文書
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備中国都宇郡高須賀村/倉敷市高須賀 |
漢学者犬飼松窓の弟子で遜志塾を開いて教育し、有為の 人材を輩出させた漢学者犬養清蔵(号は松韻)が生まれ た犬養家の文書です。近世~近代の家経営の文書、明治 期の遜志塾の文書、犬養清蔵(松韻)宛書状、犬養清蔵(松韻)の漢文・漢詩など1,383点を所蔵しています。 |
寄贈資料 |
中庄地区 |
古谷家文書 |
備中国都宇郡中庄村/倉敷市中庄 |
都宇郡(後に都窪郡)中庄村の村長などを勤めた古谷家伝来の史料です。近代の史料を中心に約1,000点を所蔵しています。
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寄贈資料(デジタル有) |
安原家文書 |
備中国都宇郡中庄村/倉敷市中庄 |
明治期の俳句集、昭和初期の岡山県会会議録、昭和初期の学校関係書類、大正・昭和期の安原太郎宛書状など322点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
藤戸・粒江地区 |
天城村文書 |
備前国児島郡天城村/倉敷市藤戸町天城 |
慶長9年(1604)の天城村検地帳、天城町屋敷間数帳、府藩県送人入用帳、宗門帳など42点を所蔵しています。
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移管資料 |
平山家文書
(岡山藩家老天城池田家家臣) |
備前国児島郡天城村/倉敷市藤戸町天城 |
岡山藩家老天城池田家の重臣だった平山家に伝来した史料です。池田由成をはじめとする天城池田家当主歴代の知行宛行状や同家の家政・茶事などに関わる書状類のほか、大石内蔵助の母熊子について触れた書状、大坂の陣の武功覚書類や大槌島の大蛇の鱗が含まれています。近世初頭から明治期までの史料190点を所蔵しています。
<参考文献:畑和良「倉敷市所蔵岡山藩天城池田家家臣平山家文書」(『倉敷の歴史』第23号、2013)>
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寄贈資料 |
香西氏寄贈資料 |
倉敷市玉島阿賀崎 |
故香西藤太郎氏が収集した資料で、浅口郡や玉島地域に関する刊行物や地図のほか、岡山藩家老天城池田家の文書、岡田藩の藩札、津山藩や新見藩に関する資料、岡山県案内写真帖(大正15年)など237点を所蔵しています。 |
寄贈資料 |
中島家文書 |
備前国児島郡天城村/倉敷市藤戸町天城 |
天城村名主を勤めた中島家の文書です。御用留帳、天城の町屋敷割の史料、町入用帳,田畑当作米取立帳、福田新田開墾関係史料など近世から近代にかけての史料約1,200点を所蔵しています。一部未整理。
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購入資料 |
中島泰郎家文書 |
備前国児島郡天城村/倉敷市藤戸町天城 |
岡山藩領大庄屋、児島郡天城村名主などを勤めた中島家の史料です。岡山藩領児島郡大庄屋文書、天城村名主文書、中島家の家政・経営文書などからなります。小倉織関係、興除新田・福田新田関係、中島栄武日記などに特徴があります。
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マイクロフィルム(デジタル有) |
小松家文書(旧岡山藩士) |
備前国児島郡藤戸村/倉敷市藤戸町藤戸 |
岡山市番町に家があり、後に児島郡天城村に住んだ旧岡山藩士の小松家の文書です。享保期から明治期の小松家文書を新聞紙に張り付けた「古書雑集」、熊田恰切腹に関する書状、歌の添削に関する小松家宛書状、昭和初期の絵葉書など578点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
星島和一郎家文書 |
備前国児島郡藤戸村/倉敷市藤戸町藤戸 |
児島郡藤戸村の地主である星島家に伝来する史料です。星島義兵衛・謹一郎宛書簡、竹久夢二書簡、日記、企業(銀行・紡績・鉄道・倉庫・織物等)の営業報告書等から成ります。
<参考文献:太田健一「竹久夢二と星島義兵衛」(『倉敷の歴史』第5号、1995)>
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マイクロフィルム(デジタル有) |
藤戸寺文書 |
備前国児島郡藤戸村/倉敷市藤戸町藤戸 |
児島郡藤戸村の藤戸寺伝来の史料です。永代土砂加持、本尊開帳、正御影供、諸願御触留、寺領物成、寺記などの史料があります。
<参考文献:別府信吾「藤戸寺文書・絵解き台本について」(『倉敷の歴史』第8号、1998)>
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マイクロフィルム(デジタル有) |
粒江村文書 |
備前国児島郡/倉敷市粒江 |
元和期を含む近世前期の年貢免状など53点を所蔵しています。
<参考文献:内池英樹「近世初期岡山藩における年貢割付についての若干の考察―渡辺数馬と児島郡粒江村の関係から―」(『倉敷の歴史』第19号、2009)>
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移管資料 |
鞭木新田古新田村文書 |
備前国児島郡粒江村/倉敷市粒江 |
寛永10~21年にかけての年貢免状16点を所蔵しています。
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移管資料 |
吉田家文書 |
備前国児島郡粒江村/倉敷市粒江 |
近世前期~近代(寛文11~明治9)にかけての粒江村関連文書です。曽原村との山論を中心に39点を所蔵しています。
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移管資料 |
小川家文書 |
備前国児島郡粒江村/倉敷市粒浦 |
小川真澄などの和歌・旅日記、小川十万太・小川貴が粒江村長・粒江村会議員を勤めたので粒江村の公文書、小川十万太・小川貴宛書状、粒浦村地図など868点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
黒石村文書 |
備前国児島郡浦田村の内/倉敷市黒石 |
近世前期~近代(寛文5~明治20)にかけての史料です。検地帳(寛文9年を含む)・新開改帳のほか、幕末期の異国船警固関係など109点を所蔵しています。
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移管資料 |
永山家文書 |
備前国児島郡浦田村の内/倉敷市黒石 |
備前国児島郡黒石村(倉敷市黒石)の名主などを勤めた永山家伝来の史料です。同家の当主で地域史家として知られる永山卯三郎が岡山県域各市町村の地誌作成のために作成・収集した調査資料、卯三郎の子息太郎関係を含め近世から近代にかけての史料約2,000点を所蔵しています。
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寄贈資料(デジタル有) |
永山玄石文書 |
備前国児島郡浦田村の内/倉敷市黒石 |
永山卯三郎(明治8年生~昭和38年没)は、「倉敷市史」「岡山県通史」「吉備郡史」をはじめとする数々の編著書、著作を残しました。図書、自治体史の原稿類、手帳やノート類のほか、永山らが調査した文献の写し、城址等の実測図、金石文や古瓦の拓本等を含め、8,511点を所蔵しています。
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移管資料 |
西阿知地区 |
西阿知町役場文書 |
備中国浅口郡西阿知村/倉敷市西阿知町 |
近世中期~幕末期(寛延3~嘉永6)にかけての用水樋・水門・堤などの築造・修築に関する史料92点を所蔵しています。
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移管資料 |
忍峡家文書 |
備中国浅口郡西原村/倉敷市西阿知町西原 |
浅口郡西原村で大庄屋を勤めた忍峡(おしお)家の近世中後期の文書410点を所蔵しています。
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移管資料 |
阿部家文書 |
備中国浅口郡西阿知村/倉敷市西阿知町 |
西阿知にある熊野神社の神主や寺子屋の経営、近代には教員も勤めた阿部家伝来の史料です。神社の運営に関する史料や近代の教科書など、約2,800点を所蔵しています。
<参考文献:青木充子「明治維新を生きた一人の青年像」(『倉敷の歴史』第9号、1999)、小林悠一「倉敷市所蔵備中国浅口郡西阿知村阿部家文書」(『倉敷の歴史』第19号、2009)>
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寄贈資料(デジタル有) |
岡本家文書 |
備中国浅口郡片島村/倉敷市片島町 |
江戸時代の官位御願帳、江戸時代の悪水抜故障に関する訴訟の文書、土地売買証文など101点を所蔵しています。
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寄贈資料 |
中原家文書 |
備中国浅口郡片島村/倉敷市片島町 |
浅口郡片島村の庄屋などを勤めた中原家伝来の史料です。近世から近代にかけての史料約660点を所蔵しています。
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購入資料 |