可能な限り、住み慣れた地域で適切な医療・介護を安心して受けられる地域包括ケアシステムの構築が急がれる中、平成29年度より倉敷市連合医師会と行政が協働して、在宅医療をすすめるための研修会を定期的に開催しています。
開催への思い(目的)
倉敷の在宅医療推進に向けて、
1)市民の求めに応じてスムーズに在宅医療が提供できるように、知識や体験を支援者間で共有し、在宅医療のハードルを下げ、すそ野を広げていくこと。
2)在宅医療を実践するためには、医師、訪問看護師、介護支援専門員等多職種が顔の見える関係を構築し、スムーズな情報共有や、同じ気持ちで連携していくこと。
今までの内容例
○在宅医療の制度と診療報酬について ○かかりつけ医と連携で行った在宅での看取り
○訪問看護師及びケアマネジャー、医療ソーシャルワーカーの役割と医師との連携
○在宅における心不全、肺炎、褥瘡、口腔ケア、○終末期の方の退院に関わる連携について
参加職種
医師、訪問看護師、介護支援専門員、医療ソーシャルワーカー、薬剤師など