世界の恒久平和実現は,人類共通の願いである。 しかしながら,各国間においては依然軍事紛争が絶えず,世界の平和と安全に脅威を与えている。 我が国は,過去の苦い核被爆の経験から,地球上に再びあの惨禍が繰り返されることのないよう努力する責任を痛感している。 私たち,倉敷市民は,このような自覚を持って,真の文化都市建設に努めるべきである。その基は,平和であることに思いをいたし,ここに,決意を新たに平和都市を宣言する。 昭和61年9月18日