倉敷市の男女共同参画のあゆみ

ページ番号1003233  更新日 2025年1月25日

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男女共同参画都市を宣言

イラスト:2000


平成12年10月21日、倉敷市芸文館で開催した「くらしき男女共同参画フォーラム」で、倉敷市長とその年成人式を迎えた2人が、会場の参加者と一緒に男女共同参画社会の実現をめざして、力強く宣言文を読み上げました。

イラスト:男女共同参画都市宣言

写真:男女共同参画都市を宣言

倉敷市男女共同参画条例を制定

イラスト:2001

1 条例制定の目的

男女がともに対等な立場で参画できる男女共同参画社会の実現は、市だけで進められるものではなく、男女共同参画社会の実現に向けた市、事業者、市民等の責務を明確にした条例を制定することで、これらが一体となって取り組むことを目的としています。

2 条例で禁止していること

性別による権利侵害の禁止等(第7条)
この条項は条例制定の重要な目的の一つで、「性別による権利侵害」とは次の3つをさします。

  1. 性別を理由とする差別的取扱い
  2. 相手の意に反した性的な言動により、相手の尊厳を傷つけ、又は不利益を与える行為
  3. 配偶者等に身体的又は精神的な苦痛を与える暴力的行為

条例に禁止を明記することにより、セクシュアル・ハラスメントやドメスティック・バイオレンスなどに対する市民意識が高まり、防止につながることが期待できます。

男女共同参画全国都市会議 in 倉敷を開催

イラスト:2002


倉敷市中核市移行記念事業として、第13回男女共同参画全国都市会議 in 倉敷「個性がきらり あなた・私ともに織りなす参画社会」が開催されました。

第13回男女共同参画全国都市会議 in 倉敷アピール

私たちは、中核市となった倉敷市において「個性がきらり あなた・私ともに織りなす参画社会」をテーマに第13回男女共同参画全国都市会議を開催しました。

21世紀は人権の世紀といわれておりますが、性別による固定的な役割分担意識に基づく男女差別は依然として根強く残っており、これを解決するためには男女共同参画の推進が是非とも必要です。

こうした中で各自治体では、「男女共同参画社会基本法」及び昨年10月施行の「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律」などに基づく施策の策定やその取り組みが強く求められております。

この度、2日間にわたる会議を通じ、人権尊重はもちろんのこと、男女が個人としてあらゆる場に対等に参画し責任を分かち合うとともに、個性と能力が十分に発揮できる男女共同参画社会の実現に向けた施策の推進が重要な課題であることを再確認しました。

私たちは、真の男女共同参画社会をめざし、これからの行動目標を次に掲げ「第13回男女共同参画全国都市会議 in 倉敷アピール」をここに採択します。

1 私たちは、性別にとらわれず、個人として基本的人権が尊重される男女平等の社会を築くことをめざします。

1 私たちは、男女があらゆる活動の場にともに参画し、対等な立場で喜びも責任も分かち合う心豊かな社会を築くことをめざします。

1 私たちは、性別による固定的な役割分担意識や慣習・制度を見直し、誰もが一人の人間として個性と能力をいかせる社会づくりをめざします。

1 私たちは「男女共同参画社会基本法」の理念に基づいた施策の推進を図るため行政・市民・事業者とのパートナーシップによる活力あるまちづくりをめざします。

1 私たちは、国連特別総会「女性2000年会議」で採択された「政治宣言」及び「成果文書」に基づくあらゆる施策の推進を国や関係機関に働きかけるとともに、家庭、職場、学校、地域においても積極的な推進をめざします。

2002年10月25日
男女共同参画全国都市会議67構成市
第13回男女共同参画全国都市会議 in 倉敷実行委員会

日本女性会議2015倉敷を開催

イラスト:2015


全国からの参加者とともに、一人ひとりが輝ける社会のあり方について議論しました。

そして、社会のあらゆる分野での女性の活躍を推進するとともに、「わたしたち」が行動を起こし、将来を変えていくとの決意を示した大会宣言を採択し、倉敷市から全国に向けて男女共同参画の取組を積極的に発信しました。

写真:日本女性会議2015倉敷

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倉敷市 市民局 人権政策部 男女共同参画課
〒710-8565 倉敷市西中新田640番地
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