今年も夏鳥たちが種松山にもやって来て、美しい声を張り上げ始めています。東からの種松山登り口に車を停めたところ、早速キビタキが「ピッピピロ、ピッピピロ」と出迎えてくれました。正面の木の枝に鮮やかな黄色の腹を見せて止まっていたのですが、撮影に失敗しました。
ここから徒歩で散策していると、コナラの大木から「ツルチヨギミー」とセンダイムシクイの声が聴こえ、ウグイスは「ホゥ、ドケェイキョン?」と方言を交えて(?)騒がしい。遠くではコジュケイが「チョットコイ」と今日もけたたましく鳴いています。
道端ではコバノミツバツツジの濃いピンクの花が盛りを過ぎ、アケビの花が間もなく咲きそうで、木々の新緑が目に眩しくなってきました。しかし、何本かのコナラがコブ病にかかっているのが気になります。
道端の餌を探すコジュケイ(3月25日撮影)
コブ病にかかったコナラの枝(4月25日撮影)
F・A
2016年5月12日
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